5月10日に投票がスタートした「サンリオキャラクター大賞2018」で、異色のキャラクターが注目を浴びている。サンリオの人気キャラクター・ハローキティとYOSHIKIのコラボレーションで生まれた“yoshikitty”だ。5月11日に公式サイトで公表された初日速報では出場100組中4位につけ、YOSHIKIも「やるからには1位を目指そう」と力強いバックアップを約束している。
ことしで33回目を迎える「サンリオキャラクター大賞2018」は、シナモンロールやハローキティ、“キキ&ララ”の愛称でも親しまれるリトルツインスターズなど、450を超えるキャラクターから選ばれた100組が参加して行われる人気企画。2009年生まれのyoshikittyは2015年からこのイベントに参加し、12位(2015年)、7位(2016年)、7位(2017年)とステップアップしてきた。
今年は初日速報でシナモロール(速報1位/2017年優勝)、ポムポムプリン(速報2位)、ハローキティ(速報3位)に続く4位。人気キャラ・マイメロディ(速報5位)や世代を超えて愛されるリトルツインスターズ(速報7位)らを抑える健闘を見せている。
投票がスタートした10日、「YOSHIKI CHANNEL」(niconico・ニコニコチャンネル)“yoshikitty応援スペシャル”が生放送され、YOSHIKI本人がアメリカ・ロサンゼルスから参加。
自身の携帯電話を使ってyoshikittyに投票し、「やるからには1位を目指そう!」と激励した。1位になったあかつきには「yoshikittyがYOSHIKI CHANNELでドラムを叩く」「X JAPANのアルバムを出す」「yoshikittyとにゃんごすたー(青森県黒石市の非公認ゆるキャラ)の共演」という3つの“公約”も飛び出した。
とはいえ、22年ぶりとなるX JAPANのアルバム制作はすでに伝えられているところ。過激なパフォーマンスでも知られるロックバンド、マリリン・マンソンが参加することも明らかになっており、YOSHIKI本人も「ただ、アルバムに関してはyoshikittyの順位に関わらず出るけどね」と補足。
それでも初日速報発表後にはYOSHIKI公式Instagramで「このままじゃAlbumでないぞー笑!」とリップサービスを披露するなど、“本家”YOSHIKI公認キャラの強みが最大限に生かされる形となっている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)