中山秀征が語る昭和の思い出とは?
――歌番組でMCをされる上で、気を付けていることはありますか?
歌手の方がしゃべりやすい環境をどれだけ作れるかということです。皆さん、僕たちの知らない体験をたくさんされているので、そういう話も引き出していきたいですね。
(歌手の方は)意外と知られていない面白い話が多いんです。例えば、鳥羽一郎さんはモンゴル人力士のフルネームを言えるんですよ(笑)。
それはすごいことだと思うのですが、おそらく、聞かれる機会もないと思うんですよ。
僕はこれまで演歌の番組や、ラジオで歌謡番組もやらせてもらっていますが、その中での蓄積した知識です。先輩方の表に出ていない情報を、どんどん出していきたいですね。
――中山さんにとって、思い出の昭和歌謡の一曲と言えば何でしょうか?
人生で一番初めにしびれたのは、殿さまキングスの「なみだの操」という曲です。内容は大人向けで「あなたのために守り通した女の操―」という歌詞なのですが、これを5歳の時に歌っていました(笑)。
殿さまキングスが(中山の)地元の群馬にコンサートに来たことがあるんです。それを見に行ったんですが、ステージで歌う宮路オサムさんに、子供たちが花束をあげていたんです。
もちろん、代表の子たちなんでしょうけど、僕もまだ子供でしたので、「何かあげればステージに上がれる」と思って、持っていた板チョコを半分に割って、ステージで実際に渡したことがあるんです(笑)。
そういう思い出もあって、歌謡界の華やかさや、間近でご本人を見ることができた感動の思い出が残っていますね。
5月19日(土)夜7:00-8:55
BSフジで放送
MC=中山秀征、三雲孝江、牧原俊幸アナ/出演=川中美幸、純烈、千昌夫、西崎緑、西田あい、ビリー・バンバン、ロザンナ
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!