清水尋也、連ドラ初主演決定!三田紀房原作「インベスターZ」7月スタート
工藤里紗プロデューサーコメント
「これ熱いから読んだ方がいいよ!ドラマで見たいな」と言われ、夫から渡された『インベスターZ』。株と縁もないし、何か固そうだなと思いつつも読み始めました。
するとホリエモン(堀江貴文)は出てくるわ、ZOZOTOWN前澤(友作)さんは出てくるわ、株だけでなく、日々感じていた「無駄な会議」「働き方」「女性の生き方」から「知らなかった日本のウラ歴史」までが次々と。
お風呂の中、トイレの中、電車の中で読みかじって不思議な高揚感とやる気が。いつしか、インベスターZから得た「知ったか知識」を毎日出会う人に話すように。「これは絶対ドラマ化せねば! しかも、経済×実験的な深夜ドラマができるテレ東で!!」と心に誓いました。
たまたま、同様の志を持ち版権を抑えていた S・D・P 加藤(伸崇)プロデューサーとも出会い打ち合わせを重ねるも、厳しい日々が。
株は固い、深夜には難しいと社内で企画は中々通らず、コルク佐渡島さんにも相談しながら、1年半以上が経過。そして紆余曲折を経て、実現へ。
初主演を飾るのは清水尋也さん。映画「渇き。」の印象が強烈に残っており、ずっと気になっていた役者さん。主人公の財前孝史を通じて、今回は、どの作品でも見たことのない「コメディ的な表情」も見せてくれます。そして、それがうまい!!
今回の一番の注目は、原作通り「リアル人(びと)」がガンガン登場するところです! 漫画ですと、そもそもが好きに動いたり話したり自由にできますが、これを実際にやりました(笑)。
投資部メンバーは役を背負いながらも、普通に話題の会社に行き、社員が実際に働いている中でドラマを撮影、社長にも登場して頂きます。
テレ東ですと、WBS、ガイア(の夜明け)、カンブリア(宮殿)などで取材慣れしている社長でも、「ドラマ」となると話が違います。「役者が本人役」を演じるドラマやモキュメンタリーはありますが、「インベスターZ」は、ドラマのキャラクターはフィクション、でも社長はノンフィクションという、架空とリアルの融合。まさに「ベンチャー的ドラマ」です。
台本にも役者としてお名前が載っている話題の社長たち。社長はもちろん役者も初めての経験と出会い、スタッフも皆、このベンチャードラマに巻き込まれ最初は少し緊張。探りながらも、途中からは貴重な刺激的な「大人の社会見学」楽しんでました。
私自身も、気になる会社を下見と称し見学し、色んな社長のお話を事前打ちと称し直で聞きまくるという興奮度200%な経験ができました。
どの会社や社長が登場するかは、また発表しますのでお楽しみに! 2018版だからのアノ人も登場します!
組む監督はドラマ「アラサーちゃん 無修正」でご一緒した瀧監督。huluでHBOドラマも作る注目の監督です。
難しい内容を分かり易くコミカルに、そして、私の「こんな風に表現したい!」という飛ばしたアイディアもびっくりせず受け止めて実現してくれる絶大な信頼感が。ベンチャー的演出にも、ぜひ注目してください。
世界に誇る老舗企業から、お金の新しい概念まで登場するインベスターZ!
お金にまつわる歴史から進化はもちろん、最後は「生きるって?」「何がしたいのか?」「私たちが世界に何ができるか?」まで大風呂敷を広げます!
放送中に社長インタビュー動画配信をするなど、テレビを飛び出してのスピンオフをどんどんしていきますので、皆で参加して共に盛り上げましょう!
「インベスターZ」あらすじ
道塾学園はハイレベルな授業、豪華な校舎と絵に描いたような札幌の進学校。ある秘密をのぞいては――。
学園内では全教科満点の成績トップで入学した、財前孝史(清水尋也)の話題で持ちきり。部活の勧誘が殺到する中、強引に孝史の手を引く女子が現れる。
ひとつ先輩の藤田美雪だ。勧誘? もしやモテキ? だが連れて来られたのは図書館にある怪しげな隠し部屋...そこは学年トップの生徒で構成された「投資部」だった!
投資とは? 金儲けとは? 実在の企業・人物も登場し、リアルと虚構が交錯する異色経済学園ドラマです。