<半分、青い。>劇中曲が「東京ラブストーリーっぽい(笑)」と話題に
「半分、青い。」で音楽を担当する菅野祐悟氏は、東京音楽大学在学中からアーティストに楽曲を提供するなど才能を発揮。大河ドラマ「軍師官兵衛」(2014年、NHK総合ほか)をはじめ、「ホタルノヒカリ」(2007年ほか、日本テレビ系)「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年フ、ジテレビ系)、「MOZU」(2014年、TBS系)など多数の民放ドラマや映画、アニメ、CMなどにも楽曲を提供する超売れっ子音楽家だ。
1980~1990年代を舞台に物語が展開する「半分、青い。」だけに、挿入曲も工夫と懐かしさに満ちている。23日放送(第45回)で秋風が鈴愛たちにクロッキー(速写)特訓をさせたシーンでも、F1のテーマ曲「TRUTH」(1991年)をはじめ「Runner」(1988年)や「DESIRE―情熱―」(1986年)、「ANNIVERSARY」(1989年)、「おどるポンポコリン」(1990年)など、当時のヒット曲が投入されている。
「試しに口に出してしてみたのですが、口にしたら最後、ドキドキが止まらなくなりました。どうする、鈴愛」
風吹ジュンの語りで締めくくられたラストシーンに、SNSは「鈴愛?まーくんに行くの?」「来週が気になりすぎる!」と大盛り上がり。第9週「会いたい!」では律(佐藤健)と運命的な出会いを果たした弓道美少女・伊藤清(古畑星夏)も再登場し、恋愛モードが加速する!ドラマを盛り上げる劇伴音楽にも注目したい。