2人の天才が赤裸々告白! 本田圭佑の攻撃的な姿勢に中田英寿が共感
過去ワールドカップに3大会連続で出場した経験を持つ元日本代表・中田英寿氏と、今回の南アフリカ大会に日本代表として出場する本田圭佑選手。初対面となる2人の対談が5月某日、都内・テレビ朝日のスタジオで実現。6月6日(日)にテレビ朝日系で放送される「2010FIFAワールドカップ開幕直前SP」内でオンエアされる。
対談では、本田選手が自身の攻撃的なプレースタイルについて言及。所属していたクラブのVVVフェンローが2部リーグに降格した時を振り返り、「オランダは点を取らない者は、サッカー選手じゃないという考え方。点を取らなきゃ誰も認めてくれない」と語り、そこから攻撃中心でプレーするように心掛けたと明かした。すると、中田氏は「今の自分の(点を取りにいく)プレーを貫いてほしい」と賛同し、「チームのことを考えたり、チームのためを思うと自分のプレーができなくなる」と話す本田選手に、「現代サッカーを踏まえた上で、自分の個性をどれだけ出せるかが勝負」と自身の経験からアドバイスを送った。
さらに、対談の中で中田氏は、21歳でイタリアに渡って感じていたことや、現役復帰に対する考え方までも明かしている。
また同番組内では、2人の対談に加え、「中村俊輔×矢部浩之 ブレ球研究所」も放送。ポルトガル代表のクリスチアーノ・ロナウド選手や、オランダ代表のヴェスレイ・スナイデル選手ら、今回のワールドカップに出場する選手も得意とする驚異のシュート“ブレ球”を、ハイスピードカメラなどを使って徹底解剖する。また、“ブレ球”をひそかに練習する日本代表・中村選手の特訓現場に、矢部が潜入取材する様子も紹介される。
6月6日(日)夜7:00−8:54
テレビ朝日系で放送