映画「わたしに××しなさい!」が、6月23日(土)より新宿バルト9ほか全国公開される。本作は累計発行部数212万部の同名漫画を映像化したもので、今年3~4月にはTBSほかにてドラマが放送された。
玉城ティナ演じる高校生の人気ウェブ小説家・雪菜は、恋愛小説の執筆ネタ集めのため、時雨(小関裕太)に「わたしに××しなさい!」と次から次へと絶対服従のミッションを与えていく。
また、先日最終回を迎えたドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)のマロ役が記憶に新しい金子大地が、雪菜のライバル作家であり、時雨の異母の弟・氷雨を演じる。そんな金子にインタビューを行い、役柄や撮影時の思い出に残っているエピソードなどを聞いた。
――金髪に眼鏡という今までにない悪そうな風貌で、びっくりしました。この氷雨の姿はどうでしたか?
こんな奇抜な役は今までに演じたことがなくて、新鮮でした。撮影は楽しかったですが、自分ではこの姿はあまりしっくりとはきていないですね(苦笑)。
――氷雨はどんな人物ですか?
頭がいいウェブ小説家ですが、性格がちょっと悪いんです。小関くん 演じる学校一モテる時雨役の弟役で、ずっと時雨に恨みを持っていて、氷雨のライバルの雪菜と時雨がつながっているのを知ってかき乱してしまいます。
――原作の漫画は、読まれてどうでしたか?
普段、少女漫画をそんなに読まないので、自分のキャラがあまり想像できなかったです。なので、映画は映画として、原作のキャラにはあまり寄せずに演じました。キャラは寄せていないんですけど、気持ちは寄せようと心掛けました。時雨に恨みを持っている部分は、自分に気持ちを入れてやるようにしました。
――山本透監督からは、演技について注文はありましたか?
特になかったです。「ここのせりふをもう少し強くして!」くらいで、あとは自由にやらせていただきました。
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