ドラマ初主演の宮沢氷魚、まさかのヒロインにびっくり！

6月27日(水)夜9:00からNHK BSプレミアムで放送されるドラマ「R134/湘南の約束」の試写会が行われ、主演を務めた宮沢氷魚、脚本の桑村さや香らが登壇した。

同作は、湘南を走る国道134号線を舞台にした神奈川発地域ドラマ。洸太(宮沢)が、偶然出会ったアメリカの老婦人・マリア(ニーナ・ムラーノ)と過ごす中で、過去の自分と向き合い成長する姿を描く。

宮沢は作品の印象について、「初主演をさせていただくということでヒロインは誰になるんだろう？　自分と年の近い役者さんなのかな、と思いながら脚本を読んでみたらアメリカ人のおばあちゃんだということが判明して。どういう話になるんだろうと思いました」と意表を突かれたことを告白。

桑村は、「『ヒロインがおばあちゃんだったりしたら』って雑談で冗談っぽく話していたけれど、だんだん面白いなと思い始めて。なかなか他の番組ではできないことなので、チャレンジしました」とおばあちゃんヒロイン誕生の裏話を明かした。

また、同作ではエキストラとして地元の住民が出演したことについて宮沢は、「ドラマなので、作品自体はフィクションですが、そこはドキュメンタリーに近いように感じました。現地で育ったり過ごしてきた方たちに、その土地の歴史やおいしいお店を聞くのが楽しかったです」と撮影中のエピソードを披露した。