進化が止まらないSUPER★DRAGON、全力で初のホールツアーを完走！
2015年9月、スターダストプロモーションが手掛ける新人若手俳優集団「EBiDAN」から生まれた9人組ミクスチャーユニット、SUPER★DRAGON。14歳～19歳までのメンバーが、ラップにダンス、ヒューマンビートボックスを融合させたパフォーマンスを展開。これまでにない新たなミクスチャー系ミュージックで人気を集めている。そんな彼らが、大阪、福岡、宮城、愛知、千葉の5ヶ所を巡る初のホールツアー「6th ONEMAN LIVE TOUR『HAZARDSCHOOL 0』」を開催。1万人を動員した本ツアーを締めくくる、5月13日に行われた千葉・市川市文化会館でのファイナル公演の模様をリポート！
恋愛シミュレーションゲーム風の映像でスタートしたオープニング。EBiSエリアに存在する龍崎高校を舞台に、学園の武闘派集団「SUPER★DRAGON」としてステージに登場したメンバーは、最新シングル「Monster!」で初っ端からエンジン全開！曲中にメンバーがキスを投げるたび、会場に割れんばかりの黄色い悲鳴が上がり、その人気を知らしめた。
観客は学園への唯一の女子転校生として物語は展開。胸キュン満載のストーリーで会場をメロメロに。レーザー光線を駆使したダンスパフォーマンスで見せる「Mr.GAME」、ソロダンスで幕を開けた「hide-and-seek」と駆け抜け、瞬く間に会場をSUPER★DRAGONのカラーに染め上げた。
開演前のインタビューでメンバーも口々に語っていたが、SUPER★DRAGONのファンは本当にノリがいい。歓声やクラップはもちろんのこと、「Pendulum Beat!」「BAD BOY」では会場が揺れるほどのC＆amp;Rでメンバーを盛り上げる。メンバーがファンをあおるたびに、客席からあふれる熱がメンバーに跳ね返り、会場のボルテージは終始MAX。
中盤では3組に分かれ、個性あふれるナンバーで魅了。洸希、彪馬、和哉の3人は挑発的なラップが印象的なヒップ「Cross Counter」を披露。やんちゃさを全開にアピールした、力強い歌とダンスで会場を沸かせた。続く玲於、毅、ジャンの3人は「ゲラゲラ」をクールに。年長組らしい大人の余裕を感じさせるパフォーマンスを見せた。一方、颯、壮吾、楽は、客席へと降りてファンに急接近。「NICHIYOUBI」を爽やかに歌い、会場を一つにした。
ここから物語は急展開。転校生をさらい、9人の大切なフラッグを奪った謎のマスク集団がステージに登場し、メンバーと直接対決！「The Survivor」「Mada 'Mada'」で繰り広げられるダンスバトルは、息をのむかっこよさ。もちろん、年上4人からなるファイヤードラゴン、年下5人によるサンダードラゴンとユニットのナンバーも健在。また、毅と彪馬が2人だけでしっとりと歌い上げる「夢で逢えたら」も聴き応え抜群。2人だけで歌うのは初の試みだというが、メーンボーカルとしてグループを引っ張る2人ならではの美しい歌声にファンもうっとり。
「ファイナル、もっと盛り上がっていこうぜ！」という毅の声を合図に「＋IKUZE＋」へ。メンバーと観客がタオルを振り回して盛り上がる！ファンの力を借りた9人はマスクマンとの戦いに見事勝利。シングルのリリースプロジェクトでファンから寄せ書きをしてもらった9つの旗が無事メンバーの元へと帰還した。新曲「Endless Dance」で「もう一生、俺から離れんなよ！」と、洸希がファンに愛を叫べば、会場は大歓声に包まれる。本編ラストはプロジェクトのテーマソングでもある「SOUL FLAG」。毅が「こんなにたくさんの方が集まってくれると思わなかった。どんどんデカくなるんで、一緒に進んでいきましょう」とファンに宣言。自然とハグをかわし合うメンバーたちの顔には、最高の笑顔が輝いていた。
鳴り止まないコールに応えて再びステージに9人が登場。「PAYAPAYA」「ワチャ-ガチャ！」とアゲアゲのナンバーで締めくくる。初のホールツアーを完走し、感極まるメンバーたち。「たくさんのお客さんが応援してくれることがうれしい。終わりたくない」と玲於が大号泣する場面も。そんな玲於にメンバーが次々と抱きついては、感動を分かち合う姿に胸が熱くなった。ラストは客席をバックに9人そろって記念撮影を。「本当に幸せです」と涙ながらに玲於があいさつをし、メンバーはステージを後にした。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
M-ON! SPECIAL ｢SUPER★DRAGON｣ ～WHAT IS SUPER★DRAGON～
放送日時：2018年6月22日16:30～
チャンネル名：MUSIC ON! TV（エムオン!）
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
