5月29日(土)にテレビ朝日系で放送されるドラマ「警視庁取調官 落としの金七事件簿」の制作発表記者会見が24日、都内で行われ、出演者の柳葉敏郎、岸本加世子、大杉漣が出席した。
同作は、人情派といわれ、数々の難事件を解決してきた実在の名刑事“落としの金七”こと故・小山金七さんの半生を描く刑事ドラマ。闘病生活を送る刑事・金七(柳葉)が、「警察官殺人事件」や「トリカブト殺人事件」など、自分がかかわってきた数々の事件を回想していく。
主人公・金七を演じる柳葉は「架空のドラマだと、役作りにもいろいろなオリジナリティーを付けられるものなんですが、今回は実在された方なので、金七さんが培ってきたものに恥じないように演じました。金七さんを演じる時には常に口角を上げることと、目尻を下げること、取調室の中で決して鬼の形相にならないように気を付けました」と役作りへのこだわりを明かした。また、「金七さんに対しては、人間としても男としても尊敬の念でいっぱいです。死ぬ時までには、金七さんのような男になっていたいなと思います」と金七さんへの熱い思いを語った。
「ドラマスペシャル 警視庁取調官落としの金七事件簿」
5月29日(土)夜9:00−11:11
テレビ朝日系で放送
5月29日(土)夜9:00−11:11
テレビ朝日系で放送