眞島秀和「田中圭くんは距離感の詰め方がすごく素敵」【シブメンFILE#01 眞島秀和】
「食べ終えた皿は同じ色柄で重ねていきたい!」
厳しい人のようで実は愛情深い。そんなツンデレキャラがハマったが、素顔の眞島秀和はどんな人?
「うーん、特に面白みのない男なんですが…(笑)。そういえば、武川の潔癖症には、僕自身が反映されていますね。プロデューサーさんと食事したとき、僕が食べ終わった皿を片付けているのを見られて、いつもオフィスを掃除しているような設定が加わりました。自分でもかなりきれい好きな方ではあると思います。自宅でよく“コロコロ”をかけたり、トイレ掃除をしたり…。回転寿司に行ったら、やっぱり食べ終えた皿は同じ色柄で重ねていきたい!」
整理整頓にはこだわりがあるよう。ただ、撮影現場では誰とでもにこやかに話すムードメーカーだ。
「現場にいると楽しいし、ストレスがほとんどないんです。だから、僕にとってはむしろ仕事している方が健康的なんだと思いますよ。普段の生活ではイライラすることが多いし、休みが続くとかえって心を病みがちになりますね。しょんぼりしてネガティブな人間になってしまう。もしかしたら、重度の仕事中毒になっているのかも(笑)」
ほかに色気があるな、と思う男優さんは――・・・
さらに眞島秀和のパーソナルなゾーンに迫る質問も投げかけてみた。
―意外な特技などありますか?
車の運転が好きなぐらいで、ほぼ無趣味です。手先も器用ではなく、一度だけ工作キットにトライして完成させたけれど、それをしている間はすごいストレスでした(笑)。
―怒るときなどありますか?
怒るというより、ご飯を食べに行くと、皿を片付けてくれない店員さんとかが気になります(笑)。飲食店で強い香りをつけている人が近くに来てもムッとしちゃいますね。
―色気があると思う男優は?
今回初めてがっつりと共演した田中圭くんは感受性がとても豊か。役柄との距離感の詰め方がすごく素敵なんですよね。一緒にいて魅力的な演技にハッとさせられます。
【シブメンFILE#01 眞島秀和 Profile】ましま・ひでかず=1976年11月13日生まれ、山形県出身。O型。1999年、映画「青 chong」でデビュー。その後も映画「心に吹く風」(2017年)などで主演を務める。ドラマでも連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010年NHK総合ほか)など数多くの作品に出演