林修が子供のお金の教育の必要性を熱弁「お年玉でスマホゲームの課金をさせるべき」という説を紹介

2018/06/02 19:41 配信

バラエティー

日本の子供のお金に対する知識の無さを危惧した林修

5月27日放送の「林先生が驚く 初耳学!」(TBS系)で、林修が「日本は義務教育でお金の教育をするべき」という講義を展開。「子供にはお年玉でスマホゲームの課金をさせるべき」など専門家による様々な考えを紹介した。

日本では「お金の話をするのは卑しい」という考えが未だ根強く残っている。だが林は、日本を含めアメリカやイギリスなど6カ国の16歳以上を対象にした「複利計算やインフレなどの基本的な4つの金融知識に3つ以上答えられた人の割合」のグラフを提示。その結果、日本は6カ国中最下位であることがわかった。

欧米ではリーマンショック以降、多くの国で金融についての教育が義務化されており、イギリスでは小学校から高校までの全学年で金融に対するカリキュラムが組まれているという。しかし日本にはその制度がなく、そこで林は「お年玉でスマホゲームの課金をさせるべき」という経済ニュース記事を紹介。林も「いいことが書いてあると思いました」と同意した。

ゲストの東出昌大は「子供には無駄遣いするなということを教えたい」と疑問を呈するが、林は「子供はそれが無駄遣いかどうかわからないし、自分のお金を使ってしまって『もう無い』という喪失感や『貯めておけば他のことに使えた』ということを小学生の時から学ぶことが大事」と回答。「逆に言えば5000円でできる貴重な体験」であるとした。

次回6月3日(日)の放送は、林先生が「挨拶をしないことの“ツケ”」について講義をする。

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