最終回は大掛かりなトリックなしの会話劇に!「コンフィデンスマンJP」【プロデューサーに聞く(10)】
6月11日(月)にいよいよ最終回を迎える、長澤まさみ主演の“月9”ドラマ「コンフィデンスマンJP」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※最終回は夜9:00-10:09)。
本作は古沢良太のオリジナル脚本で、信用詐欺師(=コンフィデンスマン)のダー子(長澤)とボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取っていく痛快エンターテインメントコメディー。
「コンフィデンスマン編」と題した最終回では、ゲストに佐藤隆太が登場。佐藤は体が弱く、さらに結婚詐欺の被害にも遭った不運な男・鉢巻秀男を演じる。
詐欺師から足を洗い、引っ越し業者として働き始めたボクちゃんは、新人の鉢巻(佐藤)と出会い、次第に親しくなっていく。体の弱い鉢巻はまともに働いたことがなく、親の遺産で暮らしてきたというが、その遺産も結婚詐欺の被害に遭い、全て失ったと告白する。
鉢巻が相手の女性と結婚相談所・所長の似顔絵を描くと、ダー子とリチャードにそっくりだった。激怒したボクちゃんは、鉢巻を連れてダー子たちのいるスイートルームに向かうが、そこで鉢巻は態度が急変する…というストーリー。