バカリズムがMCを務める音楽番組「バズリズム02」(毎週金曜夜0:59-1:59ほか、日本テレビ系)。毎週さまざまなアーティストをゲストに迎え、バカリズムが軽妙なトークでゲストの新たな魅力を引き出している。
そんなバカリズムをサポートする形で、2017年10月から番組に出演していた佐藤梨那アナウンサーが今年4月から進行役に。
そこで佐藤アナにインタビューを行い、これまでに感じた番組の魅力や印象的なアーティストなどを聞いた。
特技のピアノはハイレベル! 思い出の曲はショパンの「革命」
――昨年、ご出演が決まった時はどんなお気持ちでしたか?
まさか音楽番組を担当させてもらえるなんて思ってもいませんでした。ちょうどその頃「グラチャンバレー」が開催されていたのですが、私も大阪で取材していた時に上司から電話があり、「(佐藤アナは)10月から『バズリズム』に就くと思います」と伝えられました。
私の頭の中がスポーツ一色になっていた中での連絡だったので、最初は驚きましたが、本当にうれしかったです。
――今年の4月に進行役に就くまでは、曲紹介などをされていました。
そうですね、半年間は曲紹介のコーナーを担当していました。ある程度は歌手の方々を知っていると思い込んでいたんですが、実際関わってみるとやっぱりたくさんのアーティストがいらっしゃって、戸惑いました(笑)。
名前は知っているけれど曲を把握できていなかったり、名前と曲と顔の三つを一致させることが難しかったですね。毎回、勉強勉強という感じです。
――プロフィールを拝見すると、ショパンがお好きで、ピアノ演奏が特技だそうですね。音楽番組を担当したいという希望は元々出されていたんですか?
入社当時に「音楽番組もやってみたい」と言っていたのか、今では自分でもあまり覚えていないんですけれど(笑)、いろいろなことをやりたいとは言っていたと思います。
でも「バズリズム」は、そのときはバカリズムさんとマギーさんでずっと3年以上担当されていたので、まさかそこに入れてもらえるなんて思ってもいませんでした。
――ちなみにショパンではどんな曲がお好きなんですか?
一番有名な、浅田真央さんがフィギュアスケートで滑った「ノクターン(夜想曲)」は本当に好きです。それから、一番思い出に残っているのは「革命のエチュード」ですね。
日本テレビでは、内定してから入社するまでに、自分で一つ目標を立ててそれをやり遂げましょう、という年間目標というものがあるんですけど、私はそれが「革命」を弾くことだったんです。
――「革命」ってものすごく難しそうです。
左手が難しい曲で、2分半ずっと動き続けている曲なんですよ(笑)。一度高校生のときにチャレンジをして一応形にはしたんですが、自分では弾けたとは言えないなと思っていて、ずっと納得がいってなかったんです。私はずっとバレーボールをしていたので、ピアノに専念している人に比べて練習がなかなか進まなくて。
それで年間目標を立てましょうとなった時に、これまでの学生生活でどうしても悔しかったものはなんだろうと思い、「革命」を弾けたと言えるようにしたいなと思ってチャレンジしました。
毎週金曜夜0:59-1:59ほか
日本テレビ系にて放送
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