ウルトラマンや宇宙人まで!? “妻ふり”榮倉奈々&安田顕「もはや死んだふりではなくなっている(笑)」
「Yahoo!知恵袋」に投稿された質問からコミック化され、話題を集めた「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」。その映画化で榮倉奈々と安田顕が夫婦役で共演した。
榮倉:安田さんと初めてお会いしたのは、私が19歳のときだったので、11年前になりますが、そのときから変わらず腰が低く、とても気を使ってくださる方でした。今回、そんな安田さんと夫婦役を演じるのは、何だか恥ずかしかったです(笑)。
安田:恥ずかしいよね。さっきも写真撮影で(夫婦役だから)見つめ合ってくださいと言われて、恥ずかしかったなぁ。単なるエロおやじにしか見えないと思うんだけど(笑)。
榮倉:あと、安田さんの印象としては「本心が読めない方」です。一向に乗り越えられない壁があるんですよね…(笑)。
安田:僕の中の榮倉さんの印象は「正直な人」。榮倉さんの今の言葉を聞いて、本当に実感しましたよ(笑)。
ちえとじゅんは「かわいい夫婦」
そんな2人が演じるちえとじゅんは結婚3年目の凸凹夫婦。あるときからじゅんが仕事を終えて家に帰ると、ちえが必ず“死んだふり”をしているようになったという設定だ。
榮倉:第三者から見たらかわいい夫婦ですよね。じゅんさんはちえさんがなぜ死んだふりをするようになったのか分からず戸惑っているけれど、とても仲のいい夫婦ですし、お互いに思い合っているのでステキだなと思います」
安田:さっき榮倉さんの言った“壁があった”というのは、この夫婦にも当てはまるんじゃないかと。もちろん、仲のいい夫婦ではあるんだけど、じゅんはバツイチなのもあって、ちえさんに嫌われたくないという思いだけが先走りしていたと思うんですよね。それがちえさんや周りの夫婦と過ごすうちに、夫婦の距離感というか、夫婦の在り方を教えてもらっていったんじゃないかと思います
監督=李闘士男/出演=榮倉奈々、安田顕、大谷亮平、野々すみ花、浅野和之、品川徹、螢雪次朗ほか
スタイリスト=上杉美雪(3rd artist representative)(榮倉)、村留利弘(Yolken)(安田)/ヘア=KENICHI(SENSE OF HUMOUR)(榮倉)/ヘア&メーク=西岡達也(安田)