凶悪犯罪者たちが持つ“トーク力”に千原ジュニア「スゴい芸人になってたかも」

2018/06/10 10:17 配信

バラエティー

千原ジュニア

6月9日放送の「おしゃべりオジサンとヤバイ女」(テレビ東京系)で、千原ジュニアが犯罪者の“トーク力”について語る場面があった。

この日の放送では1500件以上の裁判を傍聴したライター・高橋ユキ氏がゲスト出演し、有名な事件の裏側などを明かした。

そんな彼女が「今まで見た被告人の中で一、二を争うくらい印象深い」と表現するのは、連続不審死事件で殺人などの罪に問われた木嶋佳苗死刑囚。

被害者の男性たちを虜にしたとされる木嶋死刑囚だが、法廷では「(夜の営みに)道具を使うのは邪道」「性の奥義を究めたい」などの“名言”を言い放ったという。

高橋氏は傍聴した際の印象を「上品なしゃべり方と声で(そういう話をするので、まるで法廷が)異空間」「傍聴人たちも身を乗り出して聞いちゃう感じ」と語った。

高橋氏の話に耳を傾けていたジュニアは、北九州監禁殺人事件の裁判でも同じように「あんなに残酷な事件なのに、傍聴席爆笑なんですって」「(被告人が)めちゃくちゃ上手いんですって喋りが」と付け加える。そして真剣な表情のまま「ちょっとチャンネル変わってたら、スゴい芸人になってたんじゃないか」とも話していた。

放送後のSNS上には視聴者から「木嶋佳苗のブログは文章もおもしろくて、道を踏み外さなければ大成したのかもと感じさせる」「犯罪者たちの中にはカリスマっぽいオーラのある人いるよね」といった主旨のメッセージが寄せられていた。

次回、6月16日(土)の「おしゃべりオジサンとヤバイ女」にはカレー研究家の一条もんこ氏がゲスト出演する。