二宮和也、竹内涼真は「待ちのとき、立ったまま寝てる(笑)」<「ブラックペアン」裏話>
アベンジャーズならぬ“オペ”ンジャーズが活躍!
二宮「世良は大事な時にいないんだよ。第5話のダーウィンの時とか」
竹内「そうなんですよ(笑)。ダーウィンの助手したかったんですよ。なのに、渡海先生はやっぱすごいなぁって、ただ見てたんですよ(笑)。渡海、高階(小泉孝太郎)、猫ちゃんのアベンジャーズに加わりたかった…」
二宮「“オペ”ンジャーズね(笑)」
竹内「でも第7、8、9、10話とだいぶ一緒にいるんですよね」
葵「最終回大変ですからね」
二宮「大変です。佐伯(内野聖陽)先生も爆発しちゃうしねぇ(笑)」
葵「えーっ(笑)。でも確かに、スリルもドキドキもある最終回ですね」
二宮「見てて飽きないよね、きっと。いい結末のためにどうすべきか、みんなで話し合ってます」
竹内「台本にプラス、ここまで演じてきた気持ちの貯金があって。最後まで大変そうだけど、それも含めて最終回は楽しんだ者勝ちですね」
葵「大変ですけど、優しい終わり方だなって思いました」
そして、励まし合ってきた世良と美和の関係にも進展は…!?
竹内「それも最終回で!!」
葵「いやいやいやいや(笑)」
二宮「この物語は渡海だけじゃなくみんなヒーローなんだよね。命と向き合う人はみんな。高階先生も世良君だってヒーローなんだよ」
葵「皆さん、患者の命を救うってことは核にあって、それぞれやり方が違うだけなんだと思います」
竹内「それにしても片っ端から患者さんを救う渡海先生は、やっぱかっこいいです」
二宮「(ニヤリ)」
取材・文=堀江純子