――大塚愛さんが音楽を担当するというのも楽しみですね。
川栄:昔からよく曲を聞かせていただいていた大塚愛さんが、今回の舞台のために主題歌を書き下ろしていただけるということで、お芝居と音楽が合わさった時に人の心を動かすというか、それがすごく楽しみです。
私は大塚愛さんの「プラネタリウム」がすごく好きで、あの曲もとても切ないじゃないですか。なので、お芝居をやっている中で(大塚さんの)音楽が流れてきたら…想像するだけで、すごく感動するんだろうなぁって思いました。
廣瀬:僕も高校生のころに(大塚さんの曲で)盛り上がっていて、カラオケでも「さくらんぼ」から始まって、みんなで歌っていましたね。
大塚愛さんの作る曲や歌詞は、切なかったりとか、女性の思いだったりとか、細かくリアルに描かれていると思うので、おさむさんの作る世界観にすごく合っているんだろうなっていう印象があります。僕もすごく楽しみです。
――今回は出演者5人でのお芝居になりますね。
川栄:この取材の前に山崎さんと一緒にインタビューを受けさせていただいたんですけど…すごく面白かったです(笑)。明るい方でした。
――そんな山崎さん演じる上司に嫌味を言われるOL役ということですが?
川栄:どうなるんでしょうね。でも、お芝居もすごい方なので、いろいろ吸収できたらいいなって思っています。
廣瀬:僕はやましげ(山崎)さんとは5年前に舞台(「マティーニ! ~ただ今、撮影5時間押し~」)でご一緒させていただいていて、その時はやましげさんが主演をされていたんですけど、お芝居がすごく達者で、マルチですよね。何にでも対応できるというところを見せていただきました。
自分なりに吸収できたらなって思っていたんですけど、やっぱりやましげさん独自の空気感があって、僕らにはまねできないものを確立しているんだなって印象がありました。
今回の作品の中では、もしかしたら絡む機会はないかもしれないんですけど、その分いっぱいやましげさんのお芝居を見させていただきたいなって思います。
あとは戸塚君のお芝居を見に行かせていただいた時に、すごく面白かったんですよ!
川栄:面白かったですよね。
廣瀬:空気を変えてしまう存在感を出していました。(戸塚君が今回演じる)イケメン御曹司って笑いとか一切ない役かもしれないけど、戸塚君がやることによって笑えるシーンになったりするのかなって期待しちゃいますね。
川栄:ふふふ(笑)。
【「カレフォン」インタビュー・後編】に続く。
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