放送中の大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)では、新出演者11名の発表会見が東京・渋谷のNHK放送センターで行われた。
林真理子の小説を原作に、中園ミホが西郷吉之助(隆盛、鈴木亮平)の生涯を描く同作。7月15日(日)の放送回からは、舞台を京に移し、動乱の時代へ向かっていく。
会見には、鈴木、岩山糸役の黒木華、そして、坂本龍馬を演じる小栗旬、さらに、新しく出演が発表になった水川あさみ、柏木由紀、迫田孝也、田上晃吉が登壇した。
大河ドラマ初出演となる柏木が演じるのは、吉之助の弟・吉二郎(渡部豪太)の妻・園。
柏木は、出演が決まった感想を「とても緊張しているんですけど、出身地の鹿児島にゆかりのある西郷さんの物語に加わることができて、うれしく思います」と感慨深げに語り、「私の演じる西郷園さんは、本当に“薩摩おごじょ”らしく旦那さんを支える方という印象です。夫の吉二郎さんが、吉之助さんのいない西郷家を温かく守っているので、そんな吉二郎さんを一、二歩下がって支えるような妻を演じたいなと思います」と意気込んだ。
制作統括の櫻井賢は、会見後に行われた囲み取材で、柏木について「鹿児島出身の方なので、薩摩ことばも上手なんです。お着物がとてもお似合いで、正直僕も驚きました。西郷家にいるだけでパッと明るくしてくれる方だと思います」とコメントした。
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