dTVでは、濱田龍臣主演のショートフィルム「ブレイカーズ」を6月17日より独占配信。本作は2017年開催の「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のインターナショナルショートフィルム企画コンペティション「avex digital AWARD」の最優秀賞受賞作で、6月4日より開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」でも凱旋上映された。
“大人への反抗心と友情”をテーマに、支配的な学校生活になじめない高校生が現代社会のゆがみにぶつかり合いながらも脱却しようとする姿を描く。濱田演じる祐太の同級生として、萩原利久、志田彩良、芋生悠、須藤蓮ら若手俳優が出演する。
「ザテレビジョン」では、主人公・祐太役の濱田にインタビューを行い、見どころや自身の演技に対するスタンスなどを聞いた。
――本作は約20分間という短時間にストーリーが凝縮されていますが、出来上がった作品を見てどうですか?
20分ってあっという間だと思いますが、その中でテンポよく物語が進んでいくので、見ていて気持ちいいですね。自分たちの揺れ動く感情がうまく映し出されていて、長さ的にもちょうど見やすいかと思います。
――祐太を演じるに当たり、難しかった点はありましたか?
(後藤美波)監督が革命や芸術についての本を貸してくださったんですけど、すごく難しいことが書いてあって何が何だか分からなかったです(苦笑)。結局、監督がまとめてくださったノートを見て、あとは現場ですり合わせる感じでした。ノートには祐太はおじいちゃんっ子だとか、バックボーンについて細かくいろいろ書いてありました。ほかにも、結構いろいろと監督から役についての注文がありましたね。その都度ディスカッションをして、現場で作り上げていきました。
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