「ブレイカーズ」主演・濱田龍臣が“ぶち壊したい!”意外なこととは?

2018/06/17 09:00 配信

映画 インタビュー

「ワードウルフ」で盛り上がっていました(笑)


祐太(濱田龍臣)は学校生活に苦痛を感じ、校内でイタズラのような小さな反乱を起こす!(C)2018 avex digital inc.


――祐太は高校生で、濱田さんにとっては等身大の役だと思いますが、意識されたことはありますか?

特に意識はしていないです。祐太の日常という部分を大切にしたいと思ったので。見た目と内面のギャップが出せればいいのかなと思いました。

――劇中で印象的だったシーンはどこですか?

終盤の体育館のシーンが印象に残っていますね。実際5人が計画していたことを行動に移す場面で、一瞬にして、祐太が捕まることで綿密に計画していた歯車が崩れるんです。でも、そこで菜奈(志田彩良)が走っていくことによってまた歯車が動き出すみたいな。5人が1つになれたシーンなので、印象的でした。

祐太を演じるに当たり、意識したこととは?


――最後、祐太の謹慎がとけて、学校に戻ってくるところで物語は終わっていますが、濱田さん的にはこの後どうなっていてほしいですか?

僕的には5人が仲良くなってほしいですね。5人の関係性が、すごく中途半端な終り方なので。でも、これは他の何かにつながっていく予兆かなと思っていて。この関係性がどうなっていくかがポイントだと思います。

――共演者は濱田さんと年齢の近い方が多いのですが、現場でお互いの役について話したりされましたか?

あまりしなかったですね。でも(須藤)蓮くんはいろいろ話を聞いてくれた気がします。現場では、普段はたわいもない話をしていましたね。「ワードウルフ」っていうスマホゲームがあって、スマホの画面に名前を入れてキーワードを入れるんです。例えば“卒業式”って入れると1人だけ“入学式”の人がいるんですよ。それが誰かを当てるゲームで盛り上がっていました。結構、はやっているみたいですね。「人狼」をライトにした感じのゲームです。