足立梨花が“団地妻”に!「お母さん役がもらえるようになったんだな」
「限界団地」こそが佐野さんの代名詞になるように
――佐野さんとの共演はいかがですか?
すごくお話しが面白いんですよ。なかなか昔の話とか聞く機会がないので、佐野さんからいろんな話を聞けています。あと、佐野さんは突き詰める癖がありますね。気になることは、突き詰めないと気が済まない性格なのかなと思っていて(笑)。
――佐野さんといえば、「ずっとあなたが好きだった」(1992年、TBS系)の“冬彦さん”役が有名ですが、ご存知でしたか?
正直私の世代の方は知らないんですけど、「限界団地」を佐野さんがやるってなったときに、皆さんの反応見てるとそれだけ日本中ですごい現象が起きたドラマだったんだなと改めて感じることができました。
ただ私はそれを知らない世代なので、むしろ「限界団地」こそが佐野さんの代名詞になるように私も力添えできたらいいなと。それを超えてやるぞ、という思いでやらせていただいてます。
――それは作品的にも、視聴率的にもというとらえ方でいいのでしょうか?
そんな視聴率だなんて…、良ければうれしいですけど。次の日学校に行って「あれ面白かったね」とか、会社に行ったときに話題になれるような、そういうドラマになればいいなと思っています。