2000年代生まれ初の“レッド”伊藤あさひ「僕にとってのヒーローはスパイダーマン」
――さて、今年伊藤さんは18歳になりましたが、あらためて18歳になっての心境は?
高校を卒業したのは自分の中で大きいですね。あと、18歳で選挙権も持てますし、17歳だった自分は今思うと少し子供だったかもしれないなと思います(笑)。僕、早く20歳になりたいと思っていて。でも、今の18歳っていう大人と子供の狭間にいるのも捨てがたいというか。今も大事な時間なのかなと最近感じているんです。特に撮影現場で僕は最年少で、周りにはたくさんの大人の方がいて。いろんなタイプの方と一緒にお仕事をすることで、学べることがたくさんあるんですよね。18歳から多くのものを見て大人になる準備ができるのは貴重なことだし、今のうちにいろんな経験をしたいです。
――最近始めたことや始めたいことはありますか?
僕、自分ができないジャンルをどんどん埋めていきたいっていう思いがあるんです。その中で今、興味があるのは楽器と料理ですね。まだ全然始めてないんですけど。料理ができる男ってカッコいいですよね?(笑) まだ実家暮らしなので、家族に甘えてる部分があるけど、いずれ自分でできるようになれたらいいなと。
――作ってみたい料理は?
お母さんが作るハンバーグを習ってから1人暮らししたいです(笑)。お母さんのハンバーグはデミグラスみたいなソースだったんですけど、どこのお店でも食べたことがない味なんです。だから“お母さんの味”っていう感じで。1人暮らしをする前に、自分で作れるようになっておきたいですね。
――楽器は何がキッカケで始めたいと思ったんですか?
楽器は本当にまったく経験がないんですけど、ピアノをやってみたいなと。物心ついた頃からずっと憧れていたんですけど、触れる機会がなくて。特技として身につけられたら、役者としても武器になると思うので、挑戦してみたいなと思っています。
――楽器や料理はまだこれからですが、野球はずっとやっていたんですよね?
小学3年から中学3年くらいまで。ポジションはピッチャー、セカンド、センターの真ん中のラインでした。今でもキャッチボールはやりたくなりますね。パトレン3号のつかさ役を演じている奥山かずささんもずっと野球をやっていたと聞いて、現場でよく野球の話で盛り上がっています。
――最後に、伊藤さんにとってのヒーローとは?
スパイダーマンです。僕、小さい頃、グアムに住んでた時期があったんです。だから、海外の作品にはよく触れていて、マーベル系の作品が大好きで。しかも、スパイダーマンは今思うとルパンレッドと繋がる部分があるんです。ちょっとチャラい性格とか(笑)。そういう部分に縁を感じますし、大好きなヒーローです!
取材・文=平野智枝子
毎週日曜朝9:30-10:00 テレビ朝日系
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