モーニング娘。'18・佐藤優樹、卒業する尾形春水に「あんぽんたん」7連発!
以前、本誌のインタビューでサブリーダーの飯窪春菜が「去年の秋ツアーから続く、モーニング娘。20周年を記念したコンサートツアーの集大成。ラストの6月20日公演は、12期メンバーの尾形春水ちゃんの卒業公演。ここではしっかりと、モーニング娘。'18、13人の形をお届けしたい」と本公演への意気込みを語ってくれた。
その飯窪の宣言通り「リゾナントブルー」や「泣いちゃうかも」「愛され過ぎることはないのよ」などといった、モーニング娘。がパフォーマンス集団へと進化を遂げた“プラチナ期”と呼ばれる時代のナンバーをはじめ、「One・Two・Three(updated)」や「泡沫サタデーナイト」「わがまま 気のまま 愛のジョーク」といった、今のモーニング娘。人気を支えるEDM&フォーメーションダンスの代表曲を次々と披露。13人体制としての完成形を見せつけ、手を抜くことなく最初から最後まで全部全力でやりきる、モーニング娘。らしさ全開のパフォーマンスが続いていく。
本編終了後は会場が尾形のメンバーカラーであるシーブルーに染まり、5分以上の「はーちんコール」が巻き起こる。
シーブルーのドレスを着てステージに登場した尾形は「人に気持ちを伝えるのが下手くそな私ですが、自分なりに3年9か月の感謝を伝えるため、お手紙を書きました」と感謝を綴った手紙を披露。「モーニング娘。として過ごした日々は、一生忘れることのない宝物」と活動期間を振り返り、「最後にここにいる全ての皆さんのこれからが たくさんの幸福で満ちた日々でありますように。心から願っています」と、最後まで周りを気遣う尾形らしい惜別の言葉となった。