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多部未華子と三浦春馬で大人気コミックをついに実写化!!

2010/06/13 13:21

撮影を無事終え、劇中の衣装で登場したキャスト陣
撮影を無事終え、劇中の衣装で登場したキャスト陣

9月25日(土)公開の映画「君に届け」の撮影終業式(会見)が6月8日、都内で行われ、出演者の多部未華子、三浦春馬、蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜、青山ハルと熊澤尚人監督が登壇した。

本作は集英社「別冊マーガレット」で現在連載中、椎名軽穂原作の大人気コミックを実写化したもの。物語は、善意のかたまりのような黒沼爽子(多部)だが、見た目は暗く、なぜか周りから怖がられ、“貞子”というあだ名をつけられてしまう。クラスのみんなから大人気のさわやかすぎる風早翔太(三浦)の優しさに爽子が少しづつ触れていく学園青春ストーリー。

それぞれの役について聞かれると、多部は「初めはみんなから怖がられていて、だんだん友達ができる心情を表現するのがすごく難しかったです。周りのキャストやスタッフさんのおかげで、とても楽しく作ることができました」と撮影を振り返った。続けて三浦も「風早は爽子にとってスーパーマンみたいな男の子なんじゃないかな…男性から見ても、こんないいやつになりたいなって思いましたし、僕自身、風早に惹かれましたね〜」と照れながら話した。

さらに、風早のことが好きな胡桃沢梅役の桐谷は「私は原作の漫画が大好きだったし、理想のタイプは風早くんだと言い続けてきたので、今回参加できてすごくうれしかったです。映画の撮影が始まるまではずっと爽子目線で漫画を読んでいたんですが、実際に目の前で風早くんと爽子ちゃんが芝居してるのを見たら、切なくて切なくて…(笑)」と告白し、その笑顔に会場が和んだ。

また、撮影中のエピソードは?と質問されると三浦は「20歳になったので、監督とお酒を飲みながら芝居の話をしたりしました。そういうの初めてで大変貴重な経験でしたね」と裏話を披露。一方多部は「黒沼家のシーンは、短い撮影期間の中で、お父さん(勝村政信)とお母さん(富田靖子)と不思議な空気を出せたのが印象深いです」と語った。

最後に、人気コミックの実写化について聞かれた、三浦が「こんなにも優しくて、真っすぐなやつは演じたことがなかったので、とても不安でした。でも、一生懸命やらせてもらいましたので、原作ファンのみなさんの期待に応えたいです」と自信の表情を見せた。また、熊沢監督も「非常に人気の高い漫画原作だったので、正直プレッシャーを感じていたんです。やっぱり、原作の持っているときめき感や人と人との距離みたいなものをすごく大切に、より映画的に作っていきました。映画を見終わった後、すごく幸せな気持ちになれると思いますので、早く届けたいです」と力強くアピールした。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

映画「君に届け」
9月25日(土)より東宝系にて全国ロードショー

画像一覧
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  • 撮影を無事終え、劇中の衣装で登場したキャスト陣
  • 【写真】原作者・椎名軽穂さんから直筆の絵をプレゼントされた多部未華子と三浦春馬
  • 会見で「風早はさわやか過ぎます!!」とアピールした三浦
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