永野芽郁がヒロイン・楡野鈴愛を演じる連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。放送中の第12週「結婚したい」では鈴愛の同期・ユーコ(清野菜名)の結婚が描かれ、SNSでは、漫画の師匠・秋風羽織(豊川悦司)が見せた“親心”が視聴者の心を捕えている。
※以下、6月22日放送のネタバレを含みます。
21日放送の第70回では、スランプからすさんだ生活を送っていたユーコがついに漫画をやめ、結婚を決意。そのことを伝えられた秋風は「もう、漫画に未練はないのか」と静かに問いかけた。
「ダメな人間と思われてもいい。私はもう、苦しい。ラクしたい」と本音を語るユーコに、秋風は「ダメな人間なんて思わないさ」「一度、連れておいで、お相手を。18から24までここに住んだんだ。小宮さえよければここから送らせてほしい。ここからお嫁にいけばいい」と優しく語りかけた。
アシスタントからスタートしたユーコをプロの漫画家として育て上げた秋風。第68回では、秋風はデビューしたてのユーコのため知り合いの編集長に頭を下げ、連載決定にこぎつけている。さらに、ユーコの作品「5分待って」がドラマ化に向くと思えば、1992年のNHK連続テレビ小説「おんなは度胸」(NHK総合ほか)を見て研究し「泉ピン子のセリフが冴えわたっている。私には書けない」とうなるなどコミカルな描写も。ぎこちないながらも弟子を想う気持ちが随所に描かれてきた。
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