興行収入10億円を突破した話題の映画「告白」の大ヒット御礼舞台あいさつが15日、都内で行われ、AKB48の大島優子、北原里英、指原莉乃と、中島哲也監督が登場した。
本作は、'09年度本屋大賞を受賞した湊かなえの同名ベストセラー小説を映画化したミステリー。教え子に娘を殺された中学校教師・悠子(松たか子)の復しゅうを描く。AKB48は、劇中で流れるプロモーションビデオに登場している。
同作を見た大島は「ミュージックビデオを見てるようで、とても楽しかったです。今度は歌やダンスではなく劇中でお世話になりたいです」と次回作への出演を熱望。指原は「本当に衝撃的な内容で、メンバーの中にも3回見に行った子がいました。原作とは、違った感じで楽しめると思います」とグループの中でも話題になっていることを明かした。北原も「2回見たんですけど、ダンスシーンなど見どころが満載で、また見たいと思いました」と感想を語った。
また、同作のタイトルにちなみ“告白”をすることになった大島は「選抜総選挙で1位になり、親や友達からお祝いしてもらったんですけど、いまだにお兄ちゃんからは連絡が来てないんです…ぜひ連絡を下さい!」と壇上から兄に向け呼び掛けた。一方、指原は「中学生のころ周りの人たちと違うことをやりたくて、まゆ毛を半分そり落としてました。中島監督には、いつかわたしのまゆ毛を題材にした映画を作ってもらいたいです(笑)」と要望を。
最後に中島監督は「若い人たちに絶対に見てほしかったので、こうやって生のリアクションが聞けてうれしいです。これからぜひ5回、6回と見てほしいです」とPRした。
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