放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)、6月28日放送の第76回でヒロイン・鈴愛(永野芽郁)の同期、ユーコ(清野菜名)とボクテ(志尊淳)が登場。師匠・秋風(豊川悦司)と久々に3人で顔を合わせるシーンが放送されたが、その中でユーコが往年のトレンディドラマを話題に出し、ネットを沸かせている。(以下ネタバレが含まれます)
ことの発端は、律(佐藤健)から秋風の元に届いた結婚報告のハガキ。それを見て衝撃を受けた秋風は、たまたま鈴愛の元を訪ねてきたユーコとボクテに相談を持ち掛けた。
「でも…ちょっと奥さん、律くんの相手としては地味すぎない?」。ハガキを見たボクテの一言から、ボクテとユーコの妄想が爆発! 二人は、この結婚が「大好きな本命の彼女にフラれ、ちょっと弱っている」男性側を、女性側が職場にパンを焼いて持っていくなど「周りからジワジワ攻め」た結果勝ち取った“いつの間にか婚”ではないか、と推測した。
その流れでユーコの口から飛び出したのが「かつて、トレンディドラマのキャラで、ここぞというときにおでんを持ってきて、カンチをリカに会いに行かせない“おでん女”というのが流行りましたが、今はパン女です」という一言。
1991年1月期に放送されたトレンディドラマの名作「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)では、ヒロイン・リカ(鈴木保奈美)の元へ行こうとする主人公・カンチ(織田裕二)の元を、リカの恋敵・さとみ(有森也実)がおでんを持って訪ね、「行かないで」と引き留めるシーンが描かれた。「東京ラブストーリー」が放送された1991年当時、ユーコは20歳前後。「カンチをリカに会いに行かせない“おでん女”」がこのエピソードを指しているのは明らかだ。
ユーコの突然のセリフに視聴者は鋭く反応。SNSでは放送中から、「カンチとかリカとか聞こえて耳を疑った…」「東京ラブストーリーのオマージュ出た!」「東京ラブストーリー持ってくるとかウケる」「懐かしい!さとみがおでん作りすぎてカンチはリカと結ばれなかったんだよな」といった声に沸いた。
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