DISH//が“新曲「Starting Over」をリリース!「僕らへの手紙のような曲だと思った」
ダンスロックバンド・DISH//が、4人体制となって初めての開催となった全国ツアー〝劇春!!ロックンロール ダンスダンス革命〟も大盛況のうちに閉幕。そんな彼らの次なるアクションは、ニューシングル「Starting Over」のリリースだ。〝再出発〟を意味する今作への想いとともに、秋に行われる東西野音公演への意気込みを語ってもらいました!また今回も360度動画にて、メンバートークをお届けします!
ハプニングすらプラスに転ぶのがDISH//らしい(柊生)
――ことし4月1日からスタートした全国ツアー〝劇春!!ロックンロール・ダンスダンス革命〟も残すところあと1公演(取材時)ですが、現時点での手応えは?
北村匠海:新体制で始まったツアーなので、最初はやっぱりいろんな想いでステージに立っていました。それは多分、スラッシャー(ファンの総称)たちも同じだったと思います。だけど、回を重ねるたびに自分たちの中では確信につながっていくというか、このツアーがいいものになる気しかしない。春ツアーでは、その都度何か進歩したり、吸収したりしてきたので、ことしもそれができてる気がします。
――(泉)大智くんは今ツアーからダンスも披露してますね。
泉大智:はい。最初のころはやっぱり、一生懸命踊らなきゃとか、振り何だっけ?とか、頭の中がそういう不安でいっぱいいっぱいだったんですけど、最近はいい意味でちょっと余裕が出てきて、楽しく踊れるようになってきました。
匠海:余裕と自信が出てきたよね。
――思い返せば、ツアー直前には匠海くんが右手首をけがするというハプニングもありました。匠海くんの怪我の一報を聞いたとき、どう思いましたか?
北村:あ、それ聞きたい。
橘柊生:ツアーできないなぁって思いましたね。それと、とりあえず一旦みんな落ち着こう、って(笑)。でも、そういうハプニングすらプラスに転ぶのがDISH//らしくて面白いなと思いましたね。匠海が怪我したことで見つかったこともあったりとか。マイナスがあればプラスもあるというか、山あり谷ありだなぁっていうのは感じました。
矢部昌暉:僕は、ダンスロックバンドはどうなるんだろう?って思いました。楽器を持って踊る人は僕と匠海だけだったから。匠海が怪我してギターも持てないし、踊れないってなって、本当、初日のライブが始まるまで不安だったんですけど…。でも、いざ始まってみたら、匠海がハンドマイクで歌う頼もしさもあるし、匠海が弾けない分、自分がギターを頑張らなきゃっていう気持ちがいいプレイにつながったりして。なので、初日を終えた後は、これはすごくいいツアーになるなっていう気持ちに変わりました。
7/11[水]発売
「Starting Over」
1200円 ソニー・ミュージックレコーズ
収録曲●Starting Over/That’s My Life/ただ抱きしめる/Starting Over -instrumental-