甲斐翔真、“仲良し男子4人”の現場に「毎日笑いながら撮影をしていました」
現在、TBSほかで放送中のドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」(毎週火曜ほか夜1:28-1:58ほか)。
本作は、中川大志演じるイケメンだがヘタレな男子高生・斗和とその仲間たちが、学園で起こる恋愛事情に巻き込まれていく姿を描く青春ストーリー。中川の他、伊藤健太郎、甲斐翔真、若林時英ら“ヘタレ男子”を演じる若手キャスト陣の演技にも注目が集まっており、10月12日(金)には映画も公開となる。
今回、斗和(中川)の仲間で幼なじみの惟智也を演じる甲斐翔真よりザテレビジョンにコメントが到着。現場でのエピソードや、テレビシリーズ終盤と映画版それぞれでの自身の見どころなどを聞いた。
――演じられた澤田惟智也について、ご自身の印象を改めてお聞かせください。
明るくて、お調子者で、モテる事に貪欲、というキャラクターなんですが、「自分とは真逆の性格だな」という印象でした(笑)。
――共演の中川大志さん、伊藤健太郎さん、若林時英さんとは年齢も近いですが、皆さんの印象や、共演した感想はいかがでしたか?
みんな歳が近くて、最年長が僕と健太郎くんで20歳というメンバーだったんですが、撮影していて現役の高校生に戻ったような感覚になる程、毎日笑いながら撮影をしていました。楽しかったな。
――現場での思い出深いエピソードをお聞かせください。
撮影期間が冬だったということもあり、みんなでおしくらまんじゅう状態で温まったり、昼休時に温かい汁物が出た時のうれしさをすごく覚えています(笑)。本当に寒くて、みんな全身に使い切りカイロを貼って撮影していました。
――本作を通じ、学んだこと、成長したと思うことは何ですか?
ありがたいことに、自分で考えてきた芝居を生かしてくださる現場だったので、自分のアイディアを採用していただける環境で撮影ができた事によって、役を自分自身でプロデュースするという貴重な体験ができました。
――映画「写真甲子園 0.5秒の夏」(2017年)、ドラマ「花にけだもの」、「“LINE MUSIC”CM」、そして本作と高校生役が続く甲斐さんですが、ご自身の高校生時代の一番の思い出は何ですか?
文化祭で歌ったことです。中学の時から歌が好きで、「いつか絶対文化祭で歌ってやる!」という野望を持ち高校に入学したんですが、まさかの文化祭で個人的にステージに立って何かをするということが出来ない高校で(笑)。でも、無理やりルールを変えてまで実現させました(笑)。
――第5話(最終回)と映画版、それぞれでの惟智也の注目ポイントをお願いします。
5話は惟智也の活躍回です。今までヘタレ要素しか出してこなかった惟智也ですが、カッコいい面が5話にしてやっと出てきます(笑)。
映画版では、ドラマとは少し違ったテイストになり、コメディー要素もありますが友情を感じさせるシーンが多いです。見ていてほっこりするようなシーンが多いのでそこを見ていただきたいなと思います。