子どもたちにも大人気!「グッド・ドクター」山崎賢人の魅力とは?

2018/07/12 14:14 配信

ドラマ

藤野P「新しい表情をいかに出すか」


子どものような笑顔を見せる湊(山崎賢人)撮影=龍田浩之


山崎にとって、フジテレビのドラマへの出演は2年前の「好きな人がいること」(2016年、フジテレビ系)以来。同作では傲慢で完璧主義者、毒舌家のカリスマ・シェフという役どころをじつにナチュラルな説得力をもって演じた山崎だが、今作「グッド・ドクター」で演じるのは、180度違うキャラクター。

「好きな人がいること」でもタッグを組んだ「グッド・ドクター」藤野良太プロデューサーは「企画を立てる上で念頭に置いていたのが“山崎賢人さんの新しい表情をいかに出すか”ということ。自閉症スペクトラム障がいでサヴァン症候群の青年が、偏見や困難を乗り越えて、小児外科医として成長してゆく姿を描く本作品は、今の青年から大人への架け橋を渡っている山崎賢人さんだからこそ最適な役柄であり、そして彼にとって挑戦しがいのある役になると思います」と語る。

クールな“オレ様キャラ”も、子どもの心を持つピュアな青年も、演じる本人に重ねずにはいられない説得力。それこそが俳優・山崎賢人の魅力だろう。子どもたちを救いたい――その一心で突き進む湊と、演じる山崎の温かなまなざしに癒やされる作品となりそうだ。