吉沢亮、イケメン王子様役と復讐代行業者役の掛け持ちに「真逆なので難しさは感じていない」
7月13日(金)よりテレビ東京系で放送の、ドラマ24「GIVER 復讐の贈与者」(毎週金曜夜0:12-0:52ほか)の記者会見が行われ、主演の吉沢亮と森川葵、小林勇貴監督らが出席した。
本作は日野草の同名小説を原作に、吉沢が、淡々と仕事をこなす“復讐代行業者”の義波を演じるミステリー。
吉沢は今期、日本テレビ系「サバイバル・ウェディング」(毎週土曜夜10:00-10:54) にも出演するが、「イケメンと人殺しで真逆の役なので、演じ分けをしようと意識せずとも分かれますね。なので、そういう意味での難しさは感じていないです。ただ、せりふを覚えるのは大変です(笑)。『GIVER』の中では、いろいろと変装するので、そこは演じ分けています!」とにっこり。
また、森川は撮影中のエピソードで「私、誕生日の次の日にクランクインしたんですけど、吉沢さんがケーキを持ってきてくれて、みなさんにお祝いしていただいてうれしかったです。でも吉沢さんお忙しくて、ケーキも食べれず次の現場に行ってしまいました」と明かした。
小林監督は「『ここどうしよう?』と思っていたら、吉沢くんが演技で示してくれて視界が晴れました。一つの作品に一つの発明があるべきだと思っているのですが、その発明を生んでくれました」と語り、
濱谷晃一プロデューサーは「二人とも僕や監督が考えていることよりも、さらに深い部分の質問をしてきてくれて、それに慌てました(笑)。今回、若い二人の意見を参考にドラマ作りをしています」とそれぞれ吉沢、森川を絶賛した。
役どころにちなみ、“代行”して欲しいことを聞かれた吉沢は「全部ですね。漫画だけ読んで生きていきたい。漫画を読む吉沢亮以外代わって欲しい」とコメント。これに森川は「吉沢亮になりたい人はいっぱいいると思いますよ!」とツッコミ、小林監督は「一緒に撮ろうよ~」と寂しそうな様子だった。