――山田さんが上杉さんのことを「本当のお兄ちゃんみたい」とおっしゃっていましたが、山田さんは上杉さんから見てどんな方ですか?
この作品が初共演ですが、本当にしっかりされていますね。空き時間に台本の読み合わせをしたりするんですけど、僕がせりふが出てこないと教えてくれるんです。僕のせりふも覚えているんですよ! どちらかというと、8歳下のお姉ちゃんみたいな感じですね(笑)。
――表向きは“ストーカー”であり“誘拐犯”ですが、演じる上での難しさはありますか?
最初は周りからの見え方をすごく考えていたんです。でも、それはお兄さんも分かっている前提で幸とどう接するかという役になっているので、見え方というよりもどちらかというと幸に対してどうしてあげたいか、どうするか、それが自分のためにどうなるかっていうことをメインに考えていますね。
――放送を楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします!
原作ものは原作のファンの方がいらっしゃって、盛り上がるものがあるからこそ実写版になっているので、それを裏切ることはしたくないと思っています。初めて見る方の方が多いと思うのですが、人と人のつながりって、そこに年齢も性別も国籍も何も関係なくて、お互いがどういうものを求めて、どういうふうに過ごしていくのかを一つの形として提示しているものだとも思うので、そこに興味を持ってみていただければうれしいですね。
何が正解とかいう訳じゃないですけど、この作品で何か感じてもらえるものがあればうれしいです。頑張って作っていくので、最後まで楽しんでいただければと思います!
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