「24時間テレビ」のメーンパーソナリティーのTOKIOに、関ジャニ∞が「いい加減にしろ!」とツッコミ!
日本テレビ系で8月28日(土)、29日(日)に放送される「24時間テレビ33『愛は地球を救う』」の制作発表記者会見が23日、都内・日本テレビ局内で行われ、メーンパーソナリティーのTOKIO、チャリティーパーソナリティーの米倉涼子、番組パーソナリティーの森三中、AKB48、総合司会・徳光和夫、西尾由佳理アナウンサーが登壇した。
同番組では、「ありがとう〜今、あの人に伝えたい〜」をことしのテーマに掲げて、さまざまな企画で全国の人から人へ「ありがとう」の感謝の気持ちを届ける。今回は、はるな愛が史上初のニューハーフランナーとして「24時間チャリティーマラソン」に挑戦。また、TOKIOが初のメーンパーソナリティーを務めた12年前に障害者と健常者で結成された200人のオーケストラと合唱団が、「ありがとう」の気持ちを込めて再結成し、今回の24時間テレビ当日にコンサートを開く企画などを予定している。
会見で、33回目となる24時間テレビで、3度目のメーンパーソナリティーに決まったTOKIOの国分太一は、「(今までの)メーンパーソナリティーは、若い人たちが務めていたと思いますけど、まさか、僕たちにオファーが来るとは思わなかった」と驚きを隠し切れない様子。一方、長瀬智也は「史上初の3回目のパーソナリティー。今、僕らにしかできない24時間(テレビ)にしたい」と固い決意を述べた。そして、同番組にかかわることができたことを喜ぶ森三中・大島美幸は「24時間テレビに出させてもらえるような器じゃないんですけど。精いっぱい頑張ろうと…寝ないこと、ずっと笑顔でいることが目標です」と気合い十分。同じく、番組パーソナリティー・AKB48のメンバーを代表して、大島優子は「生放送に緊張しています。ドキドキしているんですけど、いろんな方の『ありがとう』という気持ちを発信できる手助けができたら」と話し、高橋みなみは「寝ることが好きなメンバーが多いので、24時間起きていられるかが心配…」と不安な胸の内を明かした。
ことしのテーマにもなっている「ありがとう」を、伝えたい人はいるかという記者からの問い掛けに、城島茂は「会見にお越しくださった記者の皆さま、カメラマンの皆さまに」と冗談で返し、国分も「僕も同じ気持ちだったんですが…日本テレビの上層部の人たちに“ありがとう”と言いたい。自分たちにオファーが来るとは思っていなくて…。関ジャニ∞は、『ことし、(メーンパーソナリティーは)僕らだろう』って思っていたらしいんですよ(笑)。そんな中、TOKIOだったので、『もう、いい加減にしてください』と言われました」と会場を沸かせるエピソードを明かした。そして、TOKIOのメンバーの中で、最後に回答することになった山口達也は「国分太一が上層部にありがとうとか、リーダーが記者の皆さんにありがとうとか、いやらしいことばっかり言っていますけど…」と前振りした後で、まじめな言葉を期待する記者たちに「僕は、日本テレビの皆さんにありがとうと伝えたい」とさらに爆笑を誘う回答で締めくくった。
8月28日(土)夜6:30-翌29日(日)夜8:54 日本テレビ系で放送