開会式では、石井アナが「沢松奈生子がもう一度世界に挑戦しようという企画でやって参りました!」と声高に宣言。「そんな企画じゃないから!」と必死に否定する沢松をよそに、石井アナは「伊達公子さんが引退した今、やるのは私よ!と(笑)」と続け、「ハードル上げないで!」とツッコまれるひと幕も。そんな沢松は「見て楽しい、やって楽しいというビーチテニスの魅力を全国の皆さんにお伝えしたい!」と意気込んだ。
予選リーグでは、石井/沢松ペアが宇佐見力/大塚絵梨奈(国内ランキング5位)ペアと対戦した。ビーチテニスにはぶっつけ本番の初挑戦ながら、石井アナは長身を生かしたダイナミックなショットやガッツあふれるリターン、沢松は現役時代を彷彿させる強力なサービスで宇佐美&大塚ペアに善戦。1セットマッチ4-6で惜しくも予選敗退となったが、会場にいる観客はもちろん、ビーチテニスの各選手らに強烈な印象を残す形となった。この試合の模様は20日(金)放送の「あさチャン!」にて詳しく放送される予定。
続いて15日には、予選リーグの結果を受けて順位別トーナメントが開催された。結果は、山本直晃/中川潮美ペアが優勝、川島進/柴山葵ペアが準優勝、石井/沢松ペアを破った宇佐見/大塚ペアはベスト4となった。
本大会を皮切りに9月2日(日)まで展開される「SAMMY BEACH FIELD」のほか、現在、全国約40カ所で体験できる会場が設置されているビーチテニス。この夏、猛暑にも負けないほどの熱いスポーツの一つとして注目を集めそうだ。
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