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溝端淳平、「NECK ネック」続編はやらない! 首だけの芝居はもうこりごり!?

2010/07/01 14:12

舞台「NECK」スクリーン上映初日舞台あいさつに出席した河原雅彦、溝端淳平、映画版に登場するお化け“ゆかりちゃん”(写真左から)
舞台「NECK」スクリーン上映初日舞台あいさつに出席した河原雅彦、溝端淳平、映画版に登場するお化け“ゆかりちゃん”(写真左から)

ことし2月に、東京・青山円形劇場で上演された舞台「NECK」のスクリーン上映が始まり、6月26日、都内で行われた初日舞台あいさつに出演者の溝端淳平と演出も手掛けた河原雅彦が登場した。

同作は、舞城王太郎原作の“恐怖体感”型アトラクション舞台。首から下が動かせない状況で次々と登場人物たちに襲い掛かる恐怖を描く。360度の回転式円形舞台を7台のカメラで収録した模様が2週間限定でスクリーン上映される。また、8月21日(土)からは、主演の溝端以外キャストもストーリーもまったく異なる映画版「NECK」が公開される。

あいさつに登場した溝端は「首だけの舞台が映像化されて見てもらえると思っていなかったのでうれしいです」と笑顔でコメント。また、芝居での苦労について「箱に埋まって動けない状態なので、言葉だけで気持ちを伝えるのに苦労しましたが、勉強になりました」と当時を振り返った。また、河原に対し「演出しながらの出演はすごいと思います。一語一句間違えずにせりふを言うし、芝居の後は台本を持ちながら反省会をして、細かいところまで駄目出しをしてくれたのでクオリティーが上がりました」と敬意を払った。

一方、河原は舞台俳優としての溝端に対し「素晴らしかったです。首だけ出しての芝居なので声に負担がかかるのが心配だったんですが、のどが強い! 若さですかね」と絶賛。だが、「『“NECK2”があったら、映画はやるけど舞台はやらない』って言ったんですよ。なんて若者なんだ(笑)」とすねていた。

映画版「NECK」に関して、溝端は「舞台版は舞城さんらしい世界観でしたが、映画版はポップで遊園地のお化け屋敷感覚の怖さが魅力のホラー映画です」とPRした。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

舞台「NECK」2週間限定上映
東京・新宿バルト9 上映中〜7月9日(金)まで
大阪・梅田ブルク7 7月17日(土)〜7月30日(金)

映画「NECK」
8月21日(土)より全国ロードショー

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