山崎賢人主演ドラマ「グッド・ドクター」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)で、7月19日(木)放送の第2話に注目の若手女優・山田杏奈が出演することが分かった。
このドラマは、山崎演じる自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に障害を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が、小児外科のレジデントとして子どもたちと成長していくヒューマンドラマ。
7月12日に放送した初回では、山崎の新境地となる演技や感動的なストーリーをたたえる声が多数上がり、視聴率は11.5%を記録(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)。同放送枠では約2年ぶりとなる視聴率2桁を獲得した。
第2話では、山田は妊娠中に破水し緊急出産する女子高校生・菅原唯奈を演じる。
山田は、2011年に少女漫画雑誌「ちゃお」(小学館)が開催する「ちゃおガールズオーディション」でグランプリに輝き、デビュー。7月スタートのドラマ「幸色のワンルーム」(ABCテレビ)では、両親からの虐待と学校でのいじめに行き場を失った少女・幸を演じるなど、近年注目を浴びる若手女優の一人だ。
山田は、演じる唯奈について「台本を頂いたときに、意思の強い、赤ちゃんへの愛が深い子だなと思いました。高校生で子どもを身ごもって生むという選択をするのは相当な覚悟だと思いますし、そこに至るまでの過程を踏まえて大切に演じたいと思いました」と語る。
また、初共演となる山崎について「自閉スペクトラム障害を抱えていることがベースにある上で、伝わるお芝居をするのはとても大変なことだと思っていました。実際に山崎さんとのシーンを終えて、湊先生の暖かさや真っすぐさに動かされたところがすごく多かったです」と、視聴者と同じく心を動かされた様子。
同じく熱演が高評価を受けている事務所の先輩・上野樹里に対しては、「上野さんは同じ事務所の先輩なのですが、ご一緒させていただくのは初めてで、すごく楽しみにしていました。監督にひとつひとつのセリフを確認されていたり、とにかくお芝居に対して真摯(しんし)に向き合われている方でした」と、尊敬の念をコメントに込めた。
ある日、女子高校生・唯奈(山田)が破水し緊急出産へ。唯奈はいわゆる“未受診妊婦”で、手術で助かる見込みの少ない赤ん坊に対し、小児外科長・間宮(戸次重幸)は治療による回復待ちを選択。
夏美(上野)は、回復治療では手術よりも助かる可能性が低いことを指摘するが、間宮から「“術中死”というリスクを取らないのが病院のガイドラインだ」として一蹴されてしまう。一方で、おびえる唯奈に対し、湊は「高山(藤木直人)なら助けられます」と伝えてしまい…。
※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」
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