本田翼、現場に清涼剤のような癒やし!「絶対零度ー」 <プロデューサーに聞く(3) >
沢村一樹が“月9”初主演を務めるドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)が現在放送中だ。
本作は、元公安のエリート刑事・井沢(沢村)率いる“未然犯罪捜査チーム(=ミハン)”の活躍を描く。AIが主に殺人を犯す可能性の高い危険人物を割り出す“未然犯罪捜査システム(=ミハンシステム)”を使い、未来の犯罪を未然に防いでいくストーリーだ。
ザテレビジョンでは、プロデューサーを務める永井麗子氏にインタビューを実施。第3話の見どころと共に、ミハンメンバーの紅一点である本田翼演じる小田切唯の魅力を紹介する。
7月23日放送の第3話では、新たな危険人物として自殺を図り入院中の女子大学生・真帆(柴田杏花)が割り出される。小田切(本田)は見舞客を装い真帆の様子を伺いに行くと、彼女は寝たきりの昏睡(こんすい)状態であることが発覚する。
「今回の見どころは、割り出された危険人物が、昏睡状態であるところ。これまでの回では犯人になる人物が分かっていましたが、今回は危険人物が殺人を行えない。真犯人やその被害者が分からない状況ですので、両方向から捜査することに。いつもより混迷する謎を、どうやって解いていくのかという面白さがあります」
さらに、小田切は真帆が所属していたテニスサークルの代表が起業したカフェバーに潜入し、捜査を進める。過去のトラウマから捜査にのめりこむ小田切だが、第3話の終盤では、ミハンメンバーに選ばれた人物たちに、ある共通点があることが明らかになる。