ゲストの3人が、自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。7月22日は岩下志麻、かたせ梨乃、高嶋政宏が登場し、女優の結婚・出産について語った。
以前、映画の撮影後に「梨乃ちゃん一回結婚して子どもを産んだ方がいいわよ。それも女優としての経験だから」と言われたことがあるというかたせ。しかし「できなかった」と岩下に笑顔で報告する。
かたせは「女優って結婚するタイミングって難しい。私の世代ですら女優の結婚は反対された」と振り返り、映画監督の篠田正浩と結婚した岩下に対して「監督とスター女優の結婚は大変だったんじゃないですか?」と質問。
すると、岩下は「99人(100人中)反対でしたよ」と認め、今は昔と比べると結婚も出産も離婚も自由になったと語り、「私の頃は結婚、即引退だった」ときっぱり。
実際に岩下も大量の台本を映画会社が持ってきて「これだけのものを用意しているんですよ、これだけあるけど結婚するんですか?」と言われたことがあるという。
夫の篠田監督と結婚後、独立プロダクションを設立した岩下。篠田監督の作品に出ていると、女優としてだけでなく制作サイドとしての意識があるのでは?とかたせが岩下に質問すると「私は女優に徹していた。変に制作サイドに意識がいっちゃうと、演技が中途半端になっちゃうから」とコメントし、「終わった後は映画のチケットを売っていた」と意外な活動を明かす。
居間に表を書いて、どこ何枚、どこ何枚と作業していたという。
これに対してかたせは「大女優が信じられない」と驚き、高嶋も「舞台じゃなくて、映画ですもんね」と目を丸くしていた。
次回「ボクらの時代」は青山テルマ、ブルゾンちえみ、木下優樹菜が登場。
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