ジャニーズWEST重岡大毅&神山智洋、高校時代を語る「カッコつけ過ぎて寒かった(笑 )」 <かみしげ対談(後)>

2018/07/24 08:00 配信

ドラマ インタビュー

「宇宙を駆けるよだか」に出演する神山智洋、重岡大毅(C)川端志季/集英社 (C)「宇宙を駆けるよだか」製作委員会


――高校生の頃の思い出も教えてください。

神山:17か18くらいから、東京に仕事で行かせてもらうことが増えてきたんですよね。東京に行ったメンツで、よくご飯屋さんを探してブラブラしてましたね。

あとは、グループを組んで、松竹座でライブさせてもらったり、大阪城ホールでヨドフェスやったり。でも、そん時って、一番必死で実はあんま覚えてないんですよ。自分のキャラも全く分からずに、ガムシャラにやってましたね。

重岡:裸一貫でステージに出る感じがつらかった気がするけど、何か楽しかったよな。

神山:ありがたいことにその時はユニットも組ませてもらっていたので、そのユニットでできることは、全力でやってましたね。

「ジュニア時代、関ジャニ∞の大倉くんが相談に乗ってくれました」(神山)


――高校時代からお仕事をされていたので、ドラマの中の“青春みたいな感じ”はうらやましいところでしょうか?

重岡:あんなんになれたら…いいっす。 俺、モテへんかったからね。ホンマに(笑)。

神山:(笑)。そうやな~。

重岡:変にカッコつけ過ぎて、めっちゃ寒かったもん!(笑) あんなん、ホンマうらやましいよね!

神山:今でこそ制服着たらコスプレなりますけど、やっぱり街中で制服でデートしてる子を見たら、俺らじゃできひんかったことだったから「いいなー」って思っちゃいますよね。

重岡:そうやなぁ。あとは何かの部活をやりたい!

神山:部活?(笑)

重岡:野球かサッカーかな(笑)。それか、ボクシングがあればボクシング!!

――「ガムシャラにやっていた」と仰っていましたが、その頃、ジャニーズの先輩とのことで印象に残ってるエピソードはありますか?

重岡:まず褒められたことは…全然ない(苦笑)。たまに先輩が見に来てくれてましたけど、当時は怖かったんですよ。別に怖いことは全くされてないですけど、何か言われるんじゃないか、怒られるんじゃと思って。

今となってはありがたいことなんですけど、当時は分からなくて、恥ずかしいから「怒られたらイヤやなー」みたいなことばっかり考えてた。若干、避けて通ってたところはあるかもしれないですね。

神山:確かに褒められることはなかったですね。

重岡:えー! 神ちゃんはめっちゃ褒められてるイメージやったけどな。

神山:いや、全然なかったよ。今ほど、先輩と関わり持ってるわけでもなかったし。でもユニットを組んでいる時に、「どんな曲をやるのか、どんなことをやっていくか」というのを関ジャニ∞の大倉(忠義)くんに相談に乗ってもらったことはありました。

もともとそんなに関わりはなかったんですけど、すごい親身になって相談に乗ってくれて。あと、ライブのウチワの裏にメッセージも書いてくれたんです。

それもそのグループの一人一人で言葉を変えてくれて。「いやー、俺、こんな先輩になるわ!」と思いましたよね。

――ちなみに、ウチワに書いてもらった言葉は覚えていますか?

神山:僕は、「仲間がいることを忘れずに」でしたね。

重岡:僕は…「元気いっぱいアンパンマン」やったかな(笑)。ごめんなさい! 覚えてません! ホンマすんません!

取材・文=高山美穂