auユーザーなどが視聴できるLISMOオリジナルドラマの第15弾「言霊の女たち。」が、7月5日（月）より配信スタート（全4話、各約5分）。この作品に、AKB48の小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみによるユニット「ノースリーブス」（no3b）が主演する。
本作は、謎の組織に属する3人の女性が、世間の荒波の中で悩みを抱える人々を“言葉の力”で救う姿を描いた物語で、“和製チャーリーズ・エンジェル”という看板を掲げた作品。映画「ホテルビーナス」（'04年）などを手掛けたタカハタ秀太監督が演出を担当、また主題歌には8月4日（水）にリリースされるノースリーブスの5thシングル「君しか」が起用される。
主演のノースリーブスが出演するスペシャルイベントも開催が決定しており、イベント参加が出来なかったファンにもパソコン上で生放送予定。詳細はLISMOオリジナルドラマ公式サイトで分かるという。
6月に発表されたAKB48 17thシングルを歌うメンバーを決める「第2回選抜総選挙」で見事、3人そろって選抜メンバー入りを果たした彼女たちが、“言葉”にまつわるさまざまな思いを語ってくれた。
――それぞれ個性的なキャラクターを演じていますが、ご自身の役どころについて教えてください。
小嶋「元ヤンキーで売れないモデルのエリナという役を演じます。不思議な感じはわたし自身と似ていると思います。でも、わたしは元ヤンじゃありませんよ（笑）」
高橋「わたしが演じるのはアスカという女の子で、津軽弁が抜けないきまじめな法学部1年生という設定です。まじめなところはわたしと似ているかもしれません」
峯岸「明るく元気な高校3年生でアニメおたくのミズキ役です。2人に比べると一番“今どき”な女の子なので、あまり作らなくても大丈夫でした。ちょっと上から目線で見ている子なんですけど、わたしが“年中無休の反抗期”っていうキャッチフレーズで活動しているので、そのままいけた感じです」
――劇中には偉人たちの言葉がたくさんでてきますが、台本を読んで何か考えたことはありますか？
高橋「名言がいっぱい登場するので、言葉の力って偉大だなってあらためて思いました。わたしが大事にしている言葉で、『何物にも縛られず、捕らわれず、ただあるがままに己を生きる』というのがあるんです。漫画（『最遊記』）の受け売りなんですけど、他人に流されやすい人がいたら、この言葉の意味を考えると勇気がわいてくるかもしれません（笑）」
小嶋「コメディーっぽいところもありつつ、深いシーンもあって面白いですね。元ヤンという設定には驚きましたけど、そんなにキャラクターを作り込まずに演じました。ただ、本読みの段階で、監督から『もっと声を低くして』と言われたので、今まで出したことのないくらい低い声で演じたんです。だから出来上がった物を見るのが、すごく楽しみです」
峯岸「本当にいい言葉がたくさん出てくる作品です。面白いストーリーなんですけど、その中でそれぞれの言葉の意味をちゃんと伝えなきゃいけないな、という気持ちになりました。ただ、わたしの役は、『パンツ、パンツ』って言ってばっかりなんですけどね（笑）」
――確かに歴史上の人物から現役タレントまで、いろんな人の言葉が登場しますね。では、皆さんの人生の中で誰かに言われた“印象的な言葉”はありますか？
小嶋「わたしはAKB48に入るまで、あまりすごい人に会ったことがなかったんです。今は秋元康先生がいろんな言葉を掛けてくださるし、すっごく長文のメールで素晴らしいメッセージを送ってくれます。…ただ、いろんな言葉があり過ぎて、どんな言葉があったかすぐには思い付かない（笑）」
峯岸「やっぱりファンの人の言葉が心に残りますね。AKB48に入らずに普通の高校生をしていたら、こんなにたくさんの人から言葉を掛けてもらえることなんてなかったわけですから、本当にありがたいです。選挙で順位が出ますけど、『わたしの中では一番だよ』って言ってもらえるのはうれしいですね。お手紙もそうですけど、そういう一言一言がものすごく支えになっています」
高橋「（振付師の）夏まゆみ先生の言葉が印象に残っています。わたしたちが円陣の時に使っている掛け声の、『冷静に！ 丁寧に！ 正確に！』っていう言葉も夏先生から頂いた言葉なんです」
――では、ノースリーブスから視聴者の方へ“すてきな言葉”をお願いします。
小嶋「このドラマはテレビと違って、配信がスタートした後はいつでも見ることができます。疲れたときはケータイを開いて、“わたしたちのドラマを見て元気を出して”ください」
峯岸「疲れているときって先が見えなくなっちゃうけど、一生懸命に頑張ってトンネルを抜けてみると、『あんな時もあったな…』って思えるものなんじゃないでしょうか。疲れちゃっている人は、“今を頑張って”ほしいです」
高橋「何事も成せば成るんだと思うんですよね。疲れているとあきらめちゃうことが多いけど、やめてしまえばそこで終わりです。“成せば成るという気持ちを忘れずに”頑張ってください！」
ヘアメーク/MIWA スタイリスト/MIZUNO 撮影・取材・文/大小田真
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
7月5日（月）より配信開始（毎週月曜配信、全4話）
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