久々の再会！北村匠海、“となかぞ”共演の眞島秀和に「わたるんだぁ」
難しい質問は匠海くんに任せます（笑）（眞島）
――お2人とも普段からハードなスケジュールですが、体力作りといったケアはどんなことをしていますか？
眞島：俺はそういうの全然やってこなかったんですよ。なので、今年に入ってからちょっと体を動かすようになりました。
北村：バランスボールやってますよね？
眞島：そうそう、そこから始まったの。
北村：そうなんですね。「隣の家族―」の現場に、なぜかバランスボールがあったんですよ。
眞島：そこで初めてやったんですけど、全然できなかったんですよ。自分としては、最低限の体幹とかはあると思ってたのに……。おやおや？と思って、そこからちょっと運動しようっていう意識が芽生えたんです。何が悔しいって、野間口（徹）さんが超うまいっていう。
北村：めちゃめちゃ乗ってましたね（笑）。
眞島：こんなの簡単だよ！って言いながらずっと乗ってるのが、なぜかすごく悔しくて（笑）。自分でもバランスボールを買って、家でも始めたんですよね。今はだいぶ乗れるようになりました。
――北村さんは普段から何かしてるんですか？
北村：ちょっと前まで、友達と朝、公園に集まってバスケをやってました。最近は行けてないんですけど。あと、走ったりとかはしてます。僕、筋トレが続かないタイプで……。
眞島：でも、それこそ「隣の家族―」の撮影が始まったころ、匠海くんにジムのこと聞いたりしたよね？
北村：そうですね。ちょうど「OVER DRIVE」で体を作った直後とかで。で、眞島さんはジムに通い始めたとおっしゃってて。
眞島：そうそう。別にバキバキに鍛えたいわけじゃなくて、運動不足を解消しようっていう程度なんですけど。とはいえ、あまりにも俺がジム初心者だったので、どういうものなんだろう？っていうのをいろいろ聞いてたんです。
――また、お2人の場合、作品が続くことも多いと思いますが、新しい作品や役に入る際、スイッチを切り替えるために何かしていることがあったりしますか？
眞島：こういう質問は、匠海くんが答えるの上手だから（笑）。
北村：いや……（苦笑）。でも、ここ1、2年で作品が重なったり、そこに音楽活動も入ってくることが増えたので、自分の中に自然に変えられるスイッチを作り出さなきゃいけない環境になって。僕の場合は、自分の部屋で過ごす時間を大切にしてますね。例えば、映画を観るとか、それまで携わっていた作品とは違うベクトルのものを手に取ってみるとか。意識的に変化をつけるようにしてます。
眞島：ね？ 文字にしやすいフレーズがたくさん出てくるでしょ（笑）。
北村：何目線ですか（笑）。
眞島：同じ質問に俺が答えるとしたら、『やらなきゃいけないからやってる』とか、そういう感じだから（笑）。実際、意識して何かするってこともないですからね。
――北村さんのように、ご自宅で気分転換されることは？
眞島：いやぁ……普通ですよ。気が向いたら本も読むし、気になったら映画も観るし。家で過ごす時間も、掃除したり、犬の世話をしたり、ぼけ〜っとしてたらただただ時間が経ってるってこともあるし。
――料理でリフレッシュする方もいらっしゃいますよね。
眞島：簡単なものくらいは作りますけど……スコーンは焼いたことない（笑）。
北村：僕も今日が初めてです（笑）。
眞島：俺がこんな感じなので、難しい質問は匠海くんに任せます（笑）
ましま・ひでかず＝1976年11月13日生まれ、山形県出身。現在舞台「ザ・空気 ver.2」（作・演出：永井愛）の全国公演中。
ヘア＆メーク＝速水昭仁（北村）、佐伯優香（眞島）
