林修「友人は少ない方が幸せである」 朝ドラ女優も思わずうなるニーチェの名言が深い
7月29日放送の「林先生が驚く 初耳学!」(TBS系)で、林修が「友人は少ない方が幸せである」という分析をし、多くの現代人が「本当は“友達疲れ”している」と唱えた。
「友だちは多い方が良い」は幻想!?
ゲストはNHKの連続テレビ小説「わろてんか」(2017年)で親友同士の役を演じた葵わかなと岡本玲。葵の20歳の誕生日を祝う会を岡本が計画するなど仲の良いふたりを前にして、林は「友だちは大切だと思いますか?」と質問した。
スタジオ全体が「大切でしょ!」とツッコむ中、林は「友だちがたくさんいることが良いといつの間に思いこむようになったんでしょうか」と問題提起。小学校就学前によく耳にする童謡『1年生になったら』は、「現代人の人間関係の悩みを象徴する歌である」という捉え方を紹介し、「“1年生になったら友だち100人できるかな”を否定すべき」との仮説を提案した。
林は、ベストセラーになった新書「友だち幻想~人と人の<つながり>を考える」(菅野仁著)を元に「友だち関係、特に女子同士はいろいろと、重い…面倒…となるときはないですか?」と投げかけ、「深夜のメール返信などを負担に思うときはないか」、SNSなどの普及で「人と繋がるのは簡単な時代になった一方で、多くの人と繋がりすぎているのでは」と分析した。
次いで林は、あまり親密ではない友人との関係に対して、ドイツの哲学者・ニーチェが「愛せない場合は、通りすぎよ」という言葉を残していると紹介。それに対してSexy Zoneの中島健人が「通りすぎることで、いつの間にか孤独になって寂しくなったりしません?」と本音を明かすと、林は「孤独って寂しいんですか?」と逆質問し、ゲストらは「うーん…」とうなってしまう。
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