張り切って少女を診る湊だが、なかなか心をほぐすことはできない。そこへ、少女の母親だという女性が名乗り出る。女性は大石薫(瑛蓮)といい、少女の名はあかり(高松咲希)だと判明する。あかりが何も話さない理由について、薫は自分が継母だからかもしれない、と話す。
なかなか心を開かないあかり。その夜、あかりの病室を訪ねた湊はお絵描きノートが落ちているのを見つける。拾い上げた湊に、あかりが「誰にも言わないで」と話しかける――。
「グッド・ドクター」は、自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎)が、レジデントとして小児外科を舞台に成長していく姿を描くメディカル・ヒューマンドラマ。病院の事情や建前ではなく「すべての子どもを大人にしたい」という思いを胸に子どもたちと向き合う湊の姿に、SNSでは多くの共感の声が集まっている。共演に浜野謙太、中村ゆり、柄本明ら。
上野樹里演じる先輩医師・夏美との関係性も話題だ。医局の常識を理解しない湊にはじめは頭を抱えるばかりだった夏美だが、湊の能力や優しさに気づき、理解していく。毎話のエンディングで描かれる湊と夏美2人の“反省会”シーンも「癒される」と注目を集めている。第4話では、担当患者を受け持つことになった湊に夏美がアドバイスするが、その際の2人の微笑ましいやりとりは必見!
※山崎の「崎」は正しくは「立さき」
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