平岡祐太が新境地開拓!「マジで航海―」で演じる“鬼のチョッサー”とは?
飯豊&武田の印象について
二人ともお芝居中もそうでない時もキラキラしていて、夏ドラマにぴったりだと思いました。その反面、「自分もそんな頃があったな」と懐かしさを感じましたね。自分も若いころに青春群像劇をやらせていただいたことがあって、今回若者たちが海の上で奮闘してキラキラしている感じを見ていると懐かしくなりました。自分はもうあそこには戻れないなと(笑)。
機関士をしている弟について
以前は石油関係の大型船に乗る海外での仕事だったようですが、今は国内を周っているいるみたいです。本当にこの作品のように、2~3カ月航海に出ては、1カ月休んで、といった生活を送っているようです。
弟とは以前から船に関する質問や話をしていました。今回僕が実際に船の中での撮影を経験してから、「弟の仕事って本当に大変だな」と思いました。暑いですし、ずっとせまい空間にいなければいけないですし。弟の気持ちが少し分かった、そんな作品になりました。
演じる点で難しかった点、意識した点
船が海外に行っているという設定のシーンでも(国内に)停留した船の中で撮影しますので、井口(昇)監督がイメージしている画を共有し、想像して演じることが大変だった点です。