映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」の初日舞台あいさつが3日、都内で行われ、出演する織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、小泉孝太郎、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁らレギュラー陣と、新メンバーの伊藤淳史、内田有紀、小栗旬、監督の本広克行、脚本の君塚良一ら総勢13人が登壇した。
本作は'97年にフジ系で放送され人気を博し、過去2作の映画も大ヒットした刑事ドラマの劇場版第3弾。新湾岸署への引っ越し真っただ中の湾岸署に今度は8つの事件が襲い掛かる。
同作で、強行犯係係長に昇進した青島刑事役の織田は「ようやく届けることができます。1万人も集まっていただき、ありがとうございます!」と、元気よくあいさつし、「和久さん(故・いかりや長介)が亡くなられ、何も考えられなくなってしまった時期があって。でも、和久さんから『いつまでそこにいるんだよ。おまえらは作れるんだぞ』って言われた気がしたんですね。おれたちが和久さんを送り出せる物を作らないと、と思いました。和久さんにも観てほしいです」と、7年ぶりに本作が映画化された経緯について話した。
今回、新署長に昇格する真下正義役のユースケ・サンタマリアは、「早くも皆さんの署名のお陰で、スピンオフ『新署長 真下正義の憂鬱(ゆううつ)』が決まり、ことしの11月から撮影に入ります。また、伊藤君と小栗君とは“ザ・ブブセラ3”として、歌を出すことになりました」と大ボラ発言で、会場は大爆笑に包まれた。それを受けた伊藤が「ブブセラ3、目いっぱい活動していきたいと思います」とつなげると、小栗も「ブブセラ3の小栗旬です。僕もできる限り頑張っていきたいと思います」とかぶせて会場を沸かせた。さらに、小栗は「こんなに愛されてる映画があるってのは素晴らしいことだなと思いました」と、シリーズ参加の喜びを語った。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)