7月24日(土)放送のテレビ東京系の音楽番組「JAPAN COUNTDOWN」に、先に解散を発表したロックバンド、BEAT CRUSADERSが登場。番組内で、解散の経緯や現在の心境などを語った。
BEAT CRUSADERSは、'97年にギター・ボーカルのヒダカトオルを中心に結成。ベース・ボーカルのクボタマサヒコ、ギターのカトウタロウ、ドラムのマシータ、キーボードのケイタイモから成る5人組で、似顔絵のお面で素顔を隠して活動していることでも話題を集めた。6月6日に、9月4日(土)付けで解散することを電撃発表し、8月4日(水)にリリース予定のDVDシングル『Situation』は最後の作品となる。
番組では、BEAT CRUSADERSへのインタビューを放送。ケイタイモは、「もともとBEAT CRUSADERSの5人が集まった時から、良い意味で本気じゃないっていうか、5人が違うこともやりながらプロジェクト的な意味で発信してたんです。だから、“10年も20年もやるバンドではないな”っていうのはずっと思ってました」と、活動を振り返った。
また、メンバーはBEAT CRUSADERSで良かったこと、ひどい目にあったことを聞かれ、ヒダカは、「お面で顔を隠してたおかげで、ちょっとエッチな雑誌やDVD購入に非常に役に立った。やっぱ面割れしないっていうのは、例えば客席歩いてても全然バレなかったりもしたんで非常に楽ちんでしたね」と、独自のお面スタイルの利点を明かした。また、上半身ほぼ裸のようなスタイルがトレードマークのマシータは、「一応これが正装なので、こんな開放的な格好をして公衆の面前で、卑猥なコールをやったりドラムたたけたりしたのは最高に気持ち良かったです。大変だったのは、同じく裸で、すごい雪が降ってる現場で野外トークイベントやったりとか。その時は本当に死ぬなと(思った)」と答えた。
さらに、クボタは最後の作品となるDVDシングル『Situation』について、「今回のミュージックビデオの撮影が、6年間いろんな過酷な撮影をやった中で、一番きつい撮影だった。どんなだったのかをぜひご覧になっていただきたい」とアピールした。
インタビューの模様は7月24日(土)に放送される。
毎週土曜夜0:20-0:50 テレビ東京系で放送中
※ BEAT CRUSADERS が出演する回は7月24日(土)放送