3組目の登場は20年以上のキャリアを誇るPUFFYの2人。紺のオールインワンにブルーのキャップという揃いの衣装で登場した2人は、「パフィピポ山」「アジアの純真」「誰かが」など、誰もが耳にしたことのある楽曲を次々に投下。観る者を唸らせる骨太なサウンドを響かせる一方、MCでは彼女たちならではのゆるいトークを展開していく。亜美が今回の意外とも思えるブッキングに「なんで呼んでくれたんだろう…」と素直な心情を吐露すれば、由美は色とりどりに揺れるサイリウムを見て「私たちのことを初めて見る人も多いかもしれないけど、光ってるそれ(サイリウム)のおかげで、すっごい盛り上がってるように見えます(笑)。ちなみに私の色はゴボウ色なんです。なので、茶色もしくはゴボウを振ってくれたら…(笑)」と言って観客を笑わせる。また、「愛のしるし」の演奏中には、デビュー当時のPUFFYの格好に扮した超特急のメンバーが登場し、完璧な振り付けを披露。曲の最後には、この曲のミュージックビデオでもフィーチャーされていたハートのバルーンを持ってPUFFYの周りを彩った。そんな彼女たちのラストナンバーは「渚にまつわるエトセトラ」。客席からは♪カニ食べ行こう〜はにかんで行こう〜の大合唱が沸き起こるなど、会場は一体感に包まれた。
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