日本テレビ系で7月19日(月)に放送される中京テレビ制作の「トヨタECOスペシャル 奇跡の海を行く!僕たちの地球大航海」の記者発表が、都内のホテルで行われ、出演者の関ジャニ∞・村上信五、丸山隆平、安田章大が出席した。
同番組は、環境問題をテーマにした“海の日”に放送される特別番組。13年目を迎えた今回は、「知るECO」から「やるECO」をテーマに、昨年に引き続き、村上、丸山、安田が世界の海へ。環境問題の体感者として取材を行い、自分たちの言葉で感じた“何か”を伝える。
村上は、'09年の国連気候変動サミットで、2020年までの温室効果ガス削減目標に世界一厳しい数字を掲げた国・イギリスのスコットランドを訪問。同国では、新たなエネルギー開発プロジェクトが進んでおり、波の力や、潮の力で発電するシステムの仕組みや、“ECOビレッジ”と呼ばれる施設の全容を紹介する。一方、安田は、海洋学者のジャック・イブ・クストー氏に“世界一美しい海”と絶賛されたエジプトの紅海へ。美しい海でダイビングを行い、サンゴ礁や、巨大なナポレオンフィッシュとの触れ合いから、人と自然との共存について学ぶ。また、マーシャル諸島でカヌーの航海術に挑戦した丸山は、風の力で走るカヌー作りに参加し、ある大家族の家にホームステイをする。
村上は、スウェーデンの発電システムについて、「生物に例えた新エネルギーの機械で発電しているということで、日本も同じ島国なんでね〜…スコットランドでできることは、ひょっとしたら日本でも生かせることがあるんじゃないかな」と前向きな提案を。紅海でダイビングを行った際、巨大なナポレオンフィッシュに遭遇したという安田は「僕がすっぽり収まるくらいのサイズなんで、あそこまででかいのはなかなかいないんですよ!」と興奮気味にコメントした。
ホームステイの感想を問われた丸山は「すごい大家族で、みんな1つの部屋で雑魚寝をするんですよ。僕が寝ている隣で、お母さんがご飯を食べていたりとか…。なので、結構、寝るのに時間がかかりました(笑)」と会場の笑いを誘った。
そして、昨年に引き続きリポーターを務めたことで、関ジャニ∞の中でもエコへの関心も強まったよう。村上は「マル(丸山隆平)は、メンバーの“マイはし”を買(こ)うてきてくれたり…コンサートの時には、楽屋で紙コップを使わんようにとかは、やっています」とエコへの取り組みを明かした。
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