放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)で、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)と漫画家時代の親友・ユーコ(清野菜名)・ボクテ(志尊淳)のきずなが改めて注目されている。それぞれ山あり谷ありの人生を歩みながらも変わらぬ3人の友情に、ファンからは「いい関係」「気持ちは伝わった」といった声が上がっている。
9日放送の第112回では、漫画家時代からの親友・ユーコとボクテが岐阜・梟町を訪ねてきた。
夫の仕事の都合で仙台へ引っ越したユーコは今、看護師を目指して看護学校の2年生だという。売れっ子漫画家のボクテには鈴愛の弟・草太(上村海成)がサインをお願いするくだりも。鈴愛の父・宇太郎(滝藤賢一)は「みんな、それぞれの道やな」と感慨深げにつぶやいた。
青春時代の数年間、漫画家・秋風羽織(豊川悦司)の元で切磋琢磨した3人は、人生の浮き沈みを経験しながら“それぞれの道”をつかみ取ってきた。
若い頃から“金沢の奇才”と呼ばれ、秋風塾の優等生でもあったボクテは、デビューを急ぐあまり鈴愛の「神様のメモ」のアイデアを鈴愛からかすめ取り、エロ漫画雑誌「月刊アモーレ」に連載。秋風の怒りを買い、破門になった。
しかしその後も鈴愛やユーコとの交流を続け、売れっ子漫画家に。第100回(7月26日放送)では、「あの時、月刊アモーレなんてエロ雑誌に連載し始めて、ああ、自分はもう終わりだなって思ったんだ」とつらい時期を振り返り、それでも描いて描いて描きまくり、「またチャンスは巡ってきた」と笑顔に。第112回では彼氏ができたことも報告し、鈴愛たちを驚かせた。
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