“ロケの達人”サンドウィッチマンがロケが好きな理由
現在、テレビ8本、ラジオ6本と多数のレギュラー番組を持つサンドウィッチマン。レギュラー以外にも毎週のようにMCを務める特番がOAされたり、ことしの「24時間テレビ―」(日本テレビ系)では番組パーソナリティーを務めるなど、まさに“テレビで見ない日はない”大活躍ぶりだ。
彼らにとってゴールデンタイム初レギュラーとなる「帰れマンデー見っけ隊!!」(テレビ朝日系)など、いま気になる番組について聞いてみました。
ロケだとふざけることに集中できるんですよね
――この4月からゴールデンタイムに進出した「帰れマンデー見っけ隊!!」。意外にも初のゴールデンタイムのレギュラーだそうですね。
伊達みきお:そうなんですよ。もともと、日曜の夕方で長くやってましたし、ロケ番組なのでMCという感覚はあまりないんですが。
――収録は一日で1本。一日で2本、3本と撮れるスタジオ収録の番組と比べると、労力がかかりますよね。
伊達:でもスタジオ収録よりロケの方が好きなので。僕らは初めてのレギュラー番組が、地元・仙台の東北放送で今も続いている「サンドのぼんやり~ぬTV」いうロケ番組。だから“ロケ育ち”なんです。
富澤たけし:ロケの方が楽しいですね。ロケは自分たちのベースであり、“できること”ですね。
伊達:スタジオで決まったことをただやるだけ…は苦手。ロケなんて台本は1枚もないですからね。ただ身体はしんどい(笑)。最近は疲れてきましたね~。筋肉痛はまだ翌日に来ますけど(笑)。ロケが好きな理由は、決められたことがないから自分たちのペースでできるし、周囲を巻き込めるところ。面白いハプニングも起こりますしね。
富澤:ロケだとふざけることに集中できるんですよね。
伊達:ふざけどころが多いというか。
富澤:スタジオでのMCは、進行することがまずベースなので、やっぱり窮屈さは感じますね。